孤独のグルメ神回 『八丁畷ジンギスカン つるや』
孤独のグルメ神回で世界的に有名になった『焼肉ジンギスカン つるや』(川崎市)さんのご紹介です。
こんにちは、ノマドです。
今回は孤独のグルメ神回(シーズン1第8話)「神奈川県川崎市八丁畷の一人焼肉』の舞台となりました『焼肉ジンギスカン つるや』さんのご紹介です。
『お店の場所』
お店の場所は『こちら』です。
JR川崎駅から徒歩10分、京急八丁畷(はっちょうなわて)駅くら徒歩4分くらいです。
ノマドは八丁堀にあるとばかり思っていましたが全然違いましたね(笑)。
『混雑状況、予約など』
ノマドは事前予約をし平日に伺いましたが、開店前の待ちのお客さんは3組くらいでした。ちなみに予約ができる曜日は月水金のみで2日前までに予約必須、予約TELも夜21時30分以降~、となっています。
日によっては大勢の人が並んでいるかも知れないので、伺う日時が決まっているのであれば予め予約した方が快適でしょうね。
川崎駅から徒歩5分地点。つるやさんに近付くにつれ派手な看板の焼肉店が目立つようになります。これは多分、つるやさんの行列に挫折したお客さんを帰路に拾う目的なんじゃないかとノマドは勝手に推測しました。
川崎駅から徒歩13分地点、まもなくつるやさんに到着です。〜い、の、が、し、らっ♬、フーン♫、と笛の音色が聞こえてきそう。
着きました。平日開店前、事前予約客は私たちを含め2組、現地待ち客が3組。開店するまではシャッターを閉めてるんですね。
バンダナを巻いている店員さん、孤独のグルメでドラマの最後にある店舗紹介のシーンで、孤独のグルメ原作者、久住昌之さんとカウンター越しにやりとりされていた方ですね。
こちらの方は他の店員の方が100%の愛想だとするとおよそ1000%の愛想を終始振りまいておりました(笑)。
シャッターが開き(店員さん手動)、看板に電気を点け、いよいよ開店です。
只今フルオープン、フル点灯いたしました。看板の電飾がド派手に光り出しました。
うぉォン、早く食わせろー。
カウンターが多分6席、4名掛けテーブルが3つあるうち1つが封鎖されていたので2席、奥には宴会席?、これはタイミングによっては一瞬で埋まってしまうのではやり予約はすべきですねー。
『メニュー』
メニューはこちら。
ちなみにゴローちゃんが食べたメニューはカルビ、ハラミ、コプチャン(小腸)、ジンギスカン、チャンジャ、シビレ、ご飯(普通盛り2杯)、キャベツ(小2杯)。今回私たちは2名で同じメニュー(ご飯は1杯、キャベツは中盛り)を食べてみましたがお腹パンパンでした。
一体どんだけ食えるの松重さん(笑)。
価格設定は高くも安くもなく普通ですね。高売りはしないけどボランティアのような金額にもしないよ、そんな感じ。
ちなみに店員さんに「こちらって何時間制でしたか?」と伺うと「時間なんてもんはありません、何時間でもいてくださって結構ですよ」と言われました。これが地元民に長く愛される理由ですね。
生ビール大950円。キンキンに冷えてます、リッタークラス。
とりあえず、乾杯っ。
生レモンサワー、570円。リーズナブルに酔うならこちら。劇中でも他のお客さんが注文してましたよね。
「皆、一匹狼だ。俺とて同じ。肉、早く来ないかなぁ」。
大行列もやっとひと段落着いて?、地元の常連さんが利用できるようになってきたようで、なによりです。このお店は本来、地元民の憩いとなっていたお店ですよね。
中盛りキャベツ(340円)は想像を超えていました。生大のジョッキの中にも入りきらなさそうです(笑)。
ファミリーサイズの中盛りキャベツ。たぶん大きめのキャベツがまるごと1個分くらいありそうです。お好み焼きなら4枚以上作れそう。
4名以上でないと頼まない事をお勧めします。残しちゃってすみません。
カルビ950円、ハラミ950円。何も言わなければ全てのお肉にゴマ、辛味がまぶしてあるようです。「孤独のグルメ」の時は「辛さとにんにくはいかがいたしますか?」と聞いておましたが今は全て辛くしてるんでしょうか。
コプチャン(小腸)770円、シビレ770円。
「内臓系はどうだ?、うーん、期待を裏切らない旨さだ。脂っぽいかと思いきや口の中でさっと溶ける」。
ジンギスカン(手前2皿。野菜付き)1300円。
つやぴかなライス(普通サイズ)300円で茶碗2杯分くらい入ってます。
「やっぱり、焼肉には白いご飯だよなぁ」。
「永遠に肉を食べ続けられる気がする」。
タレが濃いのでよーくご飯が進みます。
焼肉屋で食べるジンギスカン、これは確かにゴローちゃんが言うようにまた違った味わいで新鮮でした。
つけダレががどちらかと言うと甘口で、肉に付けてある辛味が甘口タレの後から追いかけて来る感じでした。個人的には少し甘すぎ感があったので、甘口、辛口タレがあるか、選べると嬉しい感じ。
「いけない、肉を乗せ過ぎてしまった。これでは肉を無駄に焦がしちまう」。
「ここはひとつ、タレにニンニクを投入して心を落ち着かせつつ自分のペースを取り戻すんだ」。
「おー、にんにくを入れたらまた、ガツンとくるな」。
「悪い悪い、キムチ(470円)、忘れてたよ。いいキムチだ、こういうのは絶対にスーパーやコンビニでは買えない」。
チャンジャ(手前、500円)は劇中と同じくボリュームたっぷり。久しぶりにノマドのセリフに戻りました(笑)。
「肉ばかりに目が行って野菜を焦がしてしまった…。兵隊を犬死させた気分だ」。
「失敗の味は…ほろ苦い」。
例の愛想200パーセントの店員さんから「コンロ新しくしたんで火力調整できるようになったんですよー」と言われます。言われるまでノマドはずっと強火で焼いていました(笑)。
「俺の体は製鉄所、胃はその溶鉱炉だ」。
「ウぉーん、俺は人間火力発電所だ!」。
ちなみにコミック版ではウぉーんとか言ってなかったみたいです(笑)。
あーっ、例の3連換気扇!。
リハーサル時?の写真かな、てかよう食いまんなぁ松重さん(笑)。
いやー満腹、満腹、ご馳走さまでした。
つるやさん、個人的には大阪にある大衆焼肉店(東京2店舗は閉店)『岩崎塾』と同じ雰囲気を感じました。
生大2杯、チューハイ、ハイボール注文してそれ以外がゴローちゃんセレクトで9400円。時間無制限、お腹パンパンで2人でこれは悪くない金額じゃないでしょうか。店員さんの愛想も良かったです。
てかこの記事書いている間中、今すぐつるやさんに行きたくなってしまいましたよ。焼肉の惹きつける力って、やはり凄いですね。
『営業時間など』
18:30〜22:00(21:30LO)
定休日 : 火曜+不定休
事前予約 : 月水金のみ。2日前までに予約。予約telは21:30以上と決まっております。
Tel : 044-211-0697
さて、と言う訳で今回は『焼肉ジンギスカンつるや』さんのご紹介でした。
男は見た目とかお洒落とか取り払ったら、本質的には「工場」なんじゃないだろうか。
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夜総合点★★★★☆ 4.3