実食 『100%とんこつ不使用ラーメン専門店』 一蘭西新宿店
2019年2月28日オープン、豚骨不使用の一蘭の1号店のレビューです。
※2022/7/29現在、とんこつ不使用の業態は終了し、通常の一蘭として、リニューアル営業中です。
お店の場所は『こちら』です。
新宿西口より徒歩3分くらいです。
開店時間の10時に間に合わず11時半頃に到着。さぞかし行列が出来ているかと思いきやなんと、待ちは0人。えっ、一蘭てもうそんなに下火なの???。
今までの一蘭との外観の違いは看板その他、緑を基調としている点です。
一豚骨、アルコールなどを使用せず、以前から問い合わせのあった「豚アレルギーだけどとんこつラーメンが食べたい」方への配慮からこちらの店舗への構想を、既に20年前から開発してこられたそうです。ハラール認証は得ていません。
新たな『味』を出すからには一蘭を超えたものか同レベルのものしか出さない、と開発を進めたそうで長い年月の末に納得出来るレベルのものが出来上がり、満を持しての開店なのでしょうか。
メニューはいたってシンプル。豚骨ラーメンの一蘭よりさらに値段が高くなっていますが(基本のラーメンのみで1180円)、一蘭によるとこの価格は原材料費を考えるとギリギリのラインだとの事(これを機に豚骨の一蘭の値段も上がってたりして笑)。
開店記念品貰っちゃいました。
中身は新聞と箸でした。
椅子も暖簾も緑緑。てか店内にお客さん4人位しか居ないんだけど…。
お店の内装、カウンター周りは一蘭と同じですね。色が違うだけ。
ノーマルラーメンとゆで卵だけで1310円かぁ…。
この金額じゃあリピーターは限られてくるだろうから、逆に行きたい人にとっては並ばなくて済みそうですね。
100%とんこつ不使用一蘭が遂に登場です!。
見た目は完全に豚骨ラーメンと同じですね。スープの色がこっちの方が濃いくらい。豚骨不使用一蘭なので『天下一品』のような鶏白湯+野菜ラーメンを想定していましたがスープを飲んでびっくりしました。
匂いもそうですがこれは多分牛ですね、牛骨か牛肉スープが前面に出ています。もしかしたら鶏とか野菜とか色々な食材が複雑に絡み合っているスープなのかも知れませんがとにかく牛を感じました。美味しいですし、今までの一蘭とはまた違い自然な感じで飲みやすい。
焼豚の代わりに乗っている牛弥郎(ぎゅうやろう)も控え目な味付けで美味しい。ついでに量も控え目なのは一蘭さんでは常識です(笑)。
牛肉スープには牛肉が合いますし何か贅沢な感じ。
麺はいつも食べている豚骨一蘭の麺よりコシがあるように感じられますがいつまで続くかな?。一蘭て新店開店の時はスープも麺も美味しい(本部社員が全てを管理するから?)けど日が経つと劣化して行くんですよね、過去の経験上。
替え玉して丁度飲み干せるくらいのスープの量でした。ちなみにノマドは替え玉していません。
という訳で完飲完食。
今回実際にこちらのラーメンを食べてみた感想は「食べた後に咳が出ない」「食べた後に異様に喉が乾かない」「美味しい、値段は置いとけばこれはアリ」でした。
もしかして化学調味料使ってないのかなぁ。
化学調味料全開の豚骨一蘭と、化学調味料不使用の一蘭、人は今、どちらを求めているのかをマーケティングしているのかも知れませんね。
さて、と言う訳で今回は、『100パーセントとんこつ不使用ラーメン専門店 一蘭(西新宿)』さんのご紹介でした。
有難うございました。
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一蘭 西新宿店 (ラーメン / 新宿西口駅、西武新宿駅、新宿駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.6