自宅で店味ラーメン 『宅麺.com』「くり山」「風雲児」「とみ田」つけ麺を試す
今回は自宅で食べられる、限りなく店味に近いラーメン『宅麺.com』を実食レポートいたします。
『宅麺.com』は本当に店味か?、実際に購入して食べてみましたのでご報告いたします。
今回は私が特に大好きな『くり山』つけ麺、『風雲児』つけ麺を注文しました。
今回まずは『くり山』さんを食べてみましたが、『風雲児』さんも食べましたらまた追記させて頂きます。
『宅麺.com』
宅麺とは、グルメイノベーション株式会社が全国各地のラーメン店の中から選び抜いた商品を自宅や職場などに宅配する『宅麺.com』の事です。
『宅麺.com』の特徴は実際にお店で使用されているスープを濃縮せずにストレートで冷凍保存する点にあります。また、冷凍すると風味が落ちてしまう食材(ネギなど)は使用しないで、麺やチャーシューなども冷凍しても風味が変わらないものを使用するこだわりよう。
なのでお店に行ってその場でテイクアウトを購入する以外では今最も店味に近いラーメン通販と言えます。
また、グルメイノベーション株式会社(代表取締役 井上氏)ではラーメンを出品する店舗をパートナー店と呼び、1軒1軒、味を確認しながらパートナー店を増やして行きたいとの事。
2018年時点で利用客は10万人を超え、宅麺用の冷凍倉庫は最大5000食の保存が可能との事ですが多い時は1日で1000食が出る事もあるそう。
あー、だからノマドがいつ見ても『くり山』とか『風雲児』、『とみ田』、売り切れだったんですね。
ノマドはてっきり『とみ田』さん他超人気店は客寄せパンダで、最初から在庫なかったんでしょ?、それってつまり、祭りのくじ屋の『PS4』みたいなもんだよね?
と、思っていたんですね(笑)。
ところがとある日の朝 ↓
『いつ見ても品切れの商品が!』
おっ、今日は『とみ田』がある!。
風雲児もある、買える!。
ノマド一推し、くり山が今なら買える!。
いやもっと言うと『八雲』『つけ麺 えん寺』他有名処がズラっと入荷していました。早朝は狙い目なのかも。
『送料など』
最初送料高いなぁと思ったんですが冷凍便なんですね。ちなみに2個で1110円。
16個だと送料2650円です。最初の1個目は送料1000円、あとは1個増えるこどに送料は110円アップするだけですね。なので可能な範囲でなるべく多めに買う方がコスパは良いです。
ちなみに賞味期限は大体1ヶ月くらい(もちろん冷凍保存)のようです。
とはいえノマドはまだ宅麺を食べた事がないので、美味しいかどうかわからない為今回は商品を厳選、悩んだ末に『くり山』つけ麺、『風雲児』つけ麺を購入。『とみ田』3店舗限定販売の『中華そば』も買いたかったんですがここは我慢。
『商品到着』
注文して日曜に到着しました!、速っ。アマゾンかよ(笑)。
手の届くところに『くり山』、『風雲児』のつけ麺があるという興奮を抑えられず、月曜早速『くり山』を調理。海苔が1枚、魚粉が1袋、麺、スープ。
説明書にはスープ、パックのまま15分茹でる。麺、7〜10分お好みの硬さで、とあります。
スープの方が調理時間が長いので先にスープを茹で、途中から麺も茹で始めるスタイルを取ります。てか角切りチャーシュー↑が3個も入ってます。流石くり山さん!。
説明書通りに、麺が茹で上がったら冷水にさらしながら表面のぬめりを取ります。
割りスープはさすがに付属していないので自作。
羅臼昆布、伊吹いりこ、干し椎茸のみのあっさり割りスープ。
麺を皿に盛り付け
スープを注いで完成です。
スープがパウチを温めるだけなので煮卵茹で、スープ温め、麺茹でが全て1つの鍋で完結しました。
『実食。そのお味はいかに』
前回投稿時、器がそれっぽく無かった為雰囲気が出ず器、くり山つけ麺を再度購入。ねぎは自己購入、味玉は自作。
魚粉が前回よりだいぶ増えてる気がします。どういった配分が喜ばれるか毎回試行錯誤してるんでしょうかね?。
お店で提供される焼豚とはまた別物ですがこちらも美味。
シナチクも入ってました。海苔も1枚付属。
絶対に失敗しない8分茹での自作半熟煮玉子、醤油漬け。
自家製割りスープを投入。
さすがに羅臼昆布、伊吹いりこ使用の割りスープは絶品、しかもくり山さんの濃厚スープとの相性が抜群です。
いやぁ割りスープ、めちゃくちゃ旨い。
↑今日は割りスープをかなりあっさり目に作りましたがくり山さんのスープがいつに増して濃厚で、割りスープ沢山入れてお代わり麺入れたらラ2食目ラーメンを作れそうです。
やはり、ベースのくり山さんのスープがしっかりしているからこそアレンジが効きますね。
あっと言う間に完飲完食です。
全然足りない。「とみ田」も男盛り(1番大盛りなやつ)から売り切れになっていますし、つまりそういう事なんですね。どうせ送料払って注文するかなら麺の大盛りも普通盛りも特大も100円、200円の違いですからね。
『結論』
宅麺のメリット
・自宅に居ながらお店の味に最も近いラーメン、つけ麺を食べられる。
・自分で店味のラーメンを作るにはかなりの時間(5時間〜数日)、材料費(数千円)、電気、水道、ガス代(特にガス代)、労力(買い出し、仕込み、調理、盛り付け、後片付け)を必要としますが宅麺なら鍋一つで20分もあれば作れる。
・行列店のラーメンでも並ばずに食べられるし、人目を気にする必要が無い。また遠方のお店でもわざわざ行く必要が無い。
宅麺のデメリット
・配送料が若干高い
・店で食べるよりはトッピングも貧弱になるし、つけ麺に割りスープが付いていない
・お店に行って並ぶ、食べるというのも言わば一つのアトラクションであり、その楽しみの部分が無い。
こんなところでしょうか。
まぁ、こういうものがあると言う事で必要に応じてうまくご活用頂ければと思います。
さて、と言う訳で今回は『宅麺.com』実食レポートでした。
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