本場博多ラーメン 『博多ラーメン 和(かず)』(赤坂)
赤坂にある本場味のとんこつラーメン店『博多ラーメン 和(かず)』さんのご紹介です。
今回は2014年3月26日に赤坂にオープンしました『博多ラーメン 和(和)』さんのご紹介です。
『博多ラーメン 和(かず)』
こちらのお店はまさに、本場の博多とんこつラーメンを都内にて提供しているお店です。
なんでも、豚骨のみをひたすら煮込んだスープで、白濁をやや通り越して薄っすらの茶濁スープが特徴です。
『お店の場所』
お店の場所は『こちら』。
赤坂駅と赤坂見附駅の丁度中間地点辺りの場所にあります。
港区はさすが、お洒落ですね。↑
『お店』
お店外観↑。周囲の建物のデザインがかつてのバブル時代を彷彿とさせます。
周囲に豚骨の獣臭は飛散していません。この界隈は地元住民も住まわれていそうなのでクレームとか出たら怖いですよね…。
焼豚に自信がおありのようです↑。麺が博多直送、ここ重要ポイントですね。なかなか無いんですよ都内豚骨ラーメン店に。
『メニューなど』
メニューは完全にラーメン一本↑。サイドメニューは博多一口餃子、豚飯、明太子ご飯、ライスです。
基本のラーメンは『720円』です↑。
以前は替え玉は有料でしたが2019年1月現在、替え玉一玉無料だそうで、この一等地にてラーメン、替え玉付きで720円は大サービスですね、息の長い営業をされて行くと言う大将の意思が見えるようです。
ちょっと写真では分かりにくいかもしれませんが2段目右端の『ゆず辛とんこつラーメン、840円』が個人的には凄く気になりました。
ですが、お腹が空いていたので『チャーシューメン、970円』をポチします。
すり胡麻、ブラックペッパー、ラーメン出汁、お酢、醤油、自家製ラー油↑。
左から、辛子高菜、紅生姜、にんにく。↑
にんにく入れたら絶対美味しくなるんですがTPO選びますよね…。
元気な若大将は元気ハツラツの接客をされています。博多の方なのかな?、あまり東京人には無い元気さなので。
平日お昼時。行列はありませんが店内はほぼ満席です。地元に受け入れられ、お客さんがリピートしている感があります。
チャーシューメン登場↑。脂とか全然浮いてません。背脂を除いたのか、それとも乳化したのか。たぶん後者かと思われます。
チャーシューが本当にズラリ、メニュー名に恥じないこれぞまさにチャーシューメン。
チャーシューは右に行けば行く程サイズが大きくなっています↑。替え玉も無料ですし、お客さん思いですね。
スープを一口。あれっ、こちらのスープ、もしかしたら化学調味料使って無いんじゃないですかね、化学調味料のあの、舌を騙す感じが全くしません。優しいスープです。
『中華そば にし乃』さんとか『鯛塩そば 灯花』さんとかもそうですが、化学調味料に慣れ切ってしまった人には味がしない恐れがありますね、こちらのスープ。こちらも最近流行り?の引き算のスープなんですね。通えば通う程味がはっきりして来るのでしょう。
味をはっきりさせたい場合は卓上にあるラーメン出汁を少し追加すると良いかも。
スープの量も大サービス、割と多目に入っていますがレンゲが小さいので一度に沢山啜れません、個人的にはレンゲ大きいものにして欲しいかな。
麺は博多直送細麺、独特の弾力がありモチモチしています。
チャーシューは箸で持ち上げると崩れてしまう位に柔らかいです。
白ご飯に辛子高菜、鉄板の組み合わせ↑。
無料の替え玉バリカタ一丁↑。ありがとうございます。
本場とんこつスープの証であるどんぶり底の骨粉↑。
という訳で今回は赤坂にある本場とんこつラーメン店『博多ラーメン 和』さんのご紹介でした。
次回はぜひ『ゆず辛とんこつラーメン』を頂きたいと思います。
ご馳走様でしたー。
『ゆず辛とんこつラーメン』
後日再訪。ゆず辛とんこつラーメン840円、↑を注文。
前回のノマドの想像通り、前回あまりスープに味を感じませんでしたが今日ははっきりと旨みを感じます。かなり旨いです。向こうからやって来る分かりやすい人工的な味とは違い、こちらから旨みを掴みに行くと感じられる優しい味、自然な味でしたね。
たまにゆず辛がアクセスにはなるものの、最終的にノマドが出した結論は、こちらのお店では赤では無く、ノーマルのとんこつラーメンが1番のお勧めです。
せっかくの旨みの詰まったとんこつスープの味が、赤一色になって本来の味が分からなくなってしまうんですよね↓。
黒や魚介とんことはまだ食べた事がありませんが
個人的にはノーマルの豚骨スープが最高です。こちらのスープは変化球なしで最後までいただきたいです。
チャーシューはホロホロ、ご飯ともよく合います。
さて、と言う訳で今回は、赤坂にて非常にクオリティの高い本場博多ラーメンを提供するお店、『博多ラーメン 和』さんのご紹介でした。
ご馳走様でした。
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