京都ラーメンの源流 『本家 第一旭』 新宿上陸
京都ラーメンの源流『第一旭』が、満を持して新宿に上陸して来ました。
こんにちは、ノマドです。
今回は京都の老舗ラーメン店『第一旭』さんが2018年新宿にオープンしましたのでご紹介致します。
『本家「第一旭」はどれ?』
『第一旭』さんに限らず京都の老舗ラーメン店は系統がいくつもあったりします。また、『天天有』さんみたいに、本家と同じ屋号を名乗りつつ本家のラーメンと味は別物なのに宣伝上手で、本家より目立っていたりと、非常にややこしいです。
『餃子の王将』と『大阪王将』、みたいな感じでしょうか。
調べたところ、『第一旭』さんで言うと京都市下京区、東塩小路にあります『京都 たかばし本家 第一旭』さんが本家で間違いないようです。
1947年、京都駅近くの東塩小路に旭食堂を開店。
1956年、『旭食堂 』に改名。1977年に現在名になる。
たかばし、の由来はお店のすぐ近くに京都駅の東側、塩小路高倉と八条竹田街道間を繋ぐ高倉跨線橋(たかくらこせんきょう)があり、こちらが通称「たかばし」だからです。
ちなみに店舗住所は京都府京都市下京区東塩小路向畑町845(きょうとふきょうとしもぎょうくひがししおこうじむかいはたちょう)。
…長いですね。
『本家 第一旭 新宿店 』
お店の場所は『こちら』です。
並んでいいる所にもメニュー表が。これで券売機の前で悩む事が減り回転が早くなりますね。
店舗おすすめメニューの『特製ラーメン1000円』は京都本店では確か850円ですが、仕方がないんでしょうかね、東京だし新宿だし…。色んな有名店のラーメンを食べられる反面、物価は高いですねー。
基本の『ラーメン』は780円、ここは価格をグッとこらえた感があります。
券売機横には『ラーメン王子』。
左からホワイトペッパー、辛子味噌、一味唐辛子。
ノマドはこの日『特製ラーメン1000円』と『ライス小120円』を注文。
当時の写真。
ご飯には取り放題のお漬物が着きます。取り放題と言っても瓶一杯全て取ってはいけません(笑)。取り放題じゃないのか、と言われるかも知れませんが世の中そういうもんです。ノマドは昔京都の『天下一品』でザルに入った取り放題の九条ネギをザル1杯全て食べてしまいイエローカード頂いた事がありますので(笑)。
このくらいの量が『粋と野暮』の『粋』のほうかな(笑)。
隣の方が九条ねぎ大盛りを注文されていたのでノマドも思い出した化のように注文。100円を想定していましたが何と50円。素晴らしいです。
九条ねぎを追加トッピングしないほうがラーメン写真は綺麗だと思いますが50円だとつい(笑)。
別の日のショット。特製ラーメン1000円。
100パーセント豚骨スープは白濁する直前に取り出したもの。白湯豚骨醤油スープです。豚骨の臭みが出る前に抽出している為臭み消しのニンニク、ネギなども使用していないそうです。
このスープ、飲み口はあっさりしているんですが実は結構濃厚です。飲んだ後に気づかされる感じです。
ねぎで隠れちゃってますが焼豚はこれでもかと言う位入っています。そのまま食べて良し、ご飯にも相性抜群。京都ラーメンは途中から辛子味噌を多めに投入するのもおススメですよ。
麺は固め、がお勧めです。パッキパキの自家製ストレート麺。
ご飯を食べ終わっているのにラーメンを食べ終わるまで漬物は下げない、これが京都のおもてなし精神の表れなんですよ。
第一旭さんは『あー旨かったー、ラーメン食った食ったー。』と言う満足感を優先しているとの事です。なので内装はあえてお洒落にしたりはしないのだそうです。
さて、と言う訳で今回は新宿にて本場京都ラーメンを頂けます『本家 第一旭 たかばし本店』さんのご紹介でした。
有難うございました。
『営業時間』
11:00〜300はいか無くなり次第終了。
定休日 : 無休