2018年ラーメン日本一決定戦1位『中華蕎麦 とみ田』直営店 『松戸中華そば 富田商店
千葉県最強つけ麺と言われている『中華蕎麦 とみ田』さんの直営店『松戸中華そば 富田食堂』さんのご紹介です。
まず最初に、『とみ田』さんはウマイ!!!、これはこの世界の常識ですね(笑)。
今回は『中華蕎麦 富田食堂』さんのご紹介です。
目次
『ラーメン日本一決定戦とは』
2018年10月4日〜10月31日まで日清ラ王プレゼンツ『ラーメン日本一決定戦』が都内で開催されました。
評価方法は来場客の投票で日本一のラーメン店を決める形式です。
こちらで堂々の1位を飾りました『中華蕎麦 とみ田』さんは、他の店舗がよく限定メニューを出品される中なんと通常営業で提供しているメニューでの優勝となりました。
『中途半端な距離の場所は意外と行かない』
いつでも行ける場所にあると人間、行かないもんですよね。
自宅からすぐ近くとかですと行きたくなれば行きますし、逆に遠くにあるならそちらへ伺う用事が有った際にはなるべく行こうと時間を作るものです。
微妙な距離、エリア(普段その場所を通らない)にある状況が1番微妙です。
そんな理由から『中華蕎麦 とみ田』さん、行った事無かったんですよね、ああ勿体ない。
『大黒屋本舗』
千葉駅に『大黒屋本舗』と言うラーメン店がありました。こちらはあの『中華そば とみ田』の富田さんが以前店主をされていた『大黒屋本舗(松戸)』で働かれていた方が店主を勤めているそうです。
ノマドが『中華そば とみ田』の味に出会ってしまうのはこちらのお店が最初となります。
『中華蕎麦 とみ田』店主の富田さんの人生だったりラーメンへの世界観などを描いたドキュメンタリー映画『ラーメンヘッズ』。
詳しくはこちら↓をご参照下さい。
確かアマゾンプライムビデオは30日無料視聴だったかと思います(期間内解約で完全無料、初回のみ)。
この一杯です↑。
ノマドはスープを一口飲んで衝撃を受けました。むちゃくちゃ濃厚、旨味の塊。
こちらのラーメンはあまりに濃厚なので『中華そば とみ田』さんではラーメンなのに割りスープが注文できるくらいです。
正直千葉のラーメン店のレベルは低いと思っていたのでそのギャップから即ハマってしまいましたね。でも大黒屋本舗さん、メニューに写真が無くて名前だけだと上記のラーメンがどれなのか、分かりにくいんですよ。
2度目の訪問の際も多分これだろう、と押したラーメンは二郎系ラーメンの方でガッカリさせられました。そしてメニューの想像出来なさ具合は『麺屋 一男』さんになっても変わっていません。多分、気が利かないのかな(笑)。
いやぁ、それにしても今思えば、並ばずして『中華そば とみ田』松戸本店のみで提供される(後日、船橋店と木更津店でも提供がある事を知りました)、中華そばクオリティのラーメンを並ばずして食べられるのは貴重だったなぁ、残念。
2019年2月現在、残念ながら『大黒屋本舗』さんの店主は代わり、店名も『麺屋 一男』に変わってしまいました。
最も残念なのはメニューから『中華そば とみ田』系のものが無くなり全て二郎系のメニューになってしまったんですよね。二郎系を求めて行く分には問題無いですがとみ田系の味を求めて訪問するとノマドのようにがっかりする事となりますのでご注意を。
『麺屋 一男』さんのラインナップの中で最もあっさり系なメニューだと思われる塩ラーメン↑。
『松戸中華そば 富田食堂』
お店の場所は『こちら』です。
とみ田松戸本店のすぐ近くで、松戸駅からならむしろこちらの方が近いです。
本店の方もおっしゃられていますがスープは本店と同じものを使用しているとの事。ただ、松戸本店のみで提供されている『中華そば』はありません。富田食堂で取り扱っている中華そばはまたテイストが違ったものになります。
『営業時間、定休日』
営業時間が通常のラーメン店より早い10時開店、閉店は翌0時30分。定休日は「無休」となっております。
お店はこんな感じです↑。中華蕎麦とみ田直営と何故か自動販売機に書いてあります。自動販売機買い取った?。
ちなみに富田本店は、この日は平日、11時半位の訪問で食事が出来るのが16時40分、となっておりました。
数時間待てるなら直接並んで待つ事も可能です↑。
『富田食堂 メニュー』
ラーメンメニューは主に淡麗系中華そば(厳選素材使用)の醤油、塩、煮干しそば、『中華そば とみ田』の濃厚つけ麺、の4品。
もうこれだけでも嬉しいのにこちらの店舗にはなんと、更に絶品炒飯、絶品餃子まであるんです。
もう富田を名乗らなくても普通に繁盛するレベルのお店ですね。
いや、ラーメンメニューは5つありました↑。
濃厚つけ麺とは別に淡麗系つけ麺ですね。
『煮干しそば』
とみ田さんは何を作っても美味しい。こちらの煮干しラーメンは『中華そば 伊藤』、『中華ソバ 伊吹』とは全然テイストが違います。苦味、甘み、旨みやコク、鶏、豚、節、羅臼昆布、煮干し等々がバランス良く散らばっているといいますか。また食べたくなる煮干しラーメンでした。上に乗っているのは金華豚焼豚ですね。
『濃厚特製つけ麺』
こちらが2018年ラーメン日本一決定戦で1位に選ばれた『濃厚特製つけ麺』の直営店バージョンです↑。
見るからに濃厚なつけ汁。
アンデス高原豚の大判バラロール煮豚、豚バラ肉の吊るし焼き焼豚、豚ロース肉の吊るし焼き焼豚。
つけ汁の中にも焼豚を発見。
もちもち、そしてツルっとした太麺が濃厚スープてよく絡みます。何か条件が有ったかも知れませんがつけ汁は確か1杯までお代わりができますよ。
つけ汁が濃厚過ぎてスープ割りを入れて貰っても割れていない件(笑)。もう1杯入れて欲しい。
映画『ラーメンヘッズ』の中で富田さん自ら語っていますが「うちのタレは濃厚だから人を選ぶと思う。無理な人は無理なんじゃないかな」と。
ノマドも最初は濃いなぁ、と少々重く感じましたがむしろ自分の胃腸の状態をベストにしてむしろ富田さんのスープの旨味を受け止められる身体にしたいと思いましたね。
3月には東京駅にも富田さんがオープンします。待ち遠しいですね。
『絶品炒飯』
炒飯680円。普通の方は炒飯小350円にしないとお腹パンパンになりますよ(笑)。
角切り焼豚ゴロゴロ、ねぎと卵のシンプルイズザベスト。ご近所の行列店『中華そば まるき』さんの絶品炒飯とも張り合えるレベル。
『絶品餃子』
霜降りブランド豚、柏幻霜ポーク使用の餃子。
「うちの餃子は1個て通常の餃子の2個分の大きさがあります」と記載がありますがいやいや、3個分くらいありますね(笑)。
さていかがでしたでしょうか。
今回は2019年現在ラーメン界を牽引している方のお一人、富田治氏が手掛けます『松戸中華そば 富田食堂』さんのご紹介でした。
ご馳走様でした。
『ノマドの窓』サイトトップページは『こちら』。関連記事も『こちら』です。宜しくお願い致します。
松戸中華そば 富田食堂 (ラーメン / 松戸駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5