逆輸入ラーメン店『MENSHO San Francisco 新宿』
今回は『MENSHO SAN FRANCISCO(新宿)』さんのご紹介です。
こんにちはノマドです。
先日久しぶりに書店にてラーメン本を手にすると、とても気になるラーメン店を複数発見。
今回はその中に載っていました、「抹茶ラーメン」他を提供しています「MENSHO San Francisco」さんにお伺いしました。
『新宿ミロード』
新宿駅に降り立つ事もはや何回目か分かりません。確かにありますありますね、この坂↑。
これが新宿ミロードっていう所なんですね。知りませんでした。
坂の途中女性向けのお洒落&可愛いショップが立ち並んでいるのでで女性かカップルでも無い限り男性はこの坂上らないでしょうね。
お洒落な場所です。
ちなみにミロード(MYLORD)の名前の由来は、英国の封建制度時代、爵位もつ人々への尊敬を込めた呼びかけに用いられた「My lord(マイロード)」から名付けたとの事。「威厳の中にも優しい響きを含む」とした上で由来について「ビル全体からお客様に美しく語りかけ、多くの方に末永く愛されていく事を願って付けた、そうです(小田急電鉄公式HP引用)。
『お店の場所』
お店の場所は『こちら』。
新宿ミロードの7階にあります。
新宿ミロード内の飲食店街フロア7階の一角にあります↑。
他にも『THE MEAT & LABO』と言うハンバーグ&ステーキ屋さん(女性が肉を食べる時、がテーマ)だったり、『騒豆花』と言う台湾カフェ、『VEGEGO』と言うコリアンボウルマーケット、『西安健菜キッチン』と言う中華料理店、『iBEER LE SUN PALM』と言うオトナ女子目線のビアカフェレストランがあります。
どうやらターゲット層は女性と外国人観光客のようですね。
『MENSHO』
株式会社 麺庄
事業内容 : ラーメン店の経営。飲食店のプロデュース。通販事業。スクール事業。
店舗 : 麺や庄の/市谷
二丁目つけめんGACHI/新宿三丁目
麺や庄のgotsubu/新宿御苑
脂そば専門店GACHI/曙橋
自家製麺MENSHO TOKYO/後楽園
麺や庄のラゾーナ川崎店/川崎
MENSHO TOKYO/SF(サンフランシスコ)
MENSHO San Francisco 新宿/新宿
本社が新宿だから新宿エリアへの出店が多いんでしょうかね。
私はもともと関西住まいだったのでこちらMENSHOさん、テレビで見た事がある程度であまり存じ上げておりませんでしたが、ホームページも凝っているし、見れば見る程ラーメンへのこだわりが奥深く、これはもはや、ラーメンを世界に広めて行く為の一つのプロジェクト、ビジネスと捉えた方が良さそうです。実際、MENSHO代表の庄野さんは自らを「ラーメンクリエーター」と名乗っていますね。
あとMENSHOさんはサンフランシスコ店が2017年、2018年と2年連続ミシュランガイドサンフランシスコに掲載されています。
『2019年2月、ラーメン情報』
資本力と技術のあるラーメン屋さんは続々と海外進出が進んでいますね。
ラーメンは非常に手間暇掛かるし高い料理技術が必要な割に、日本国内では未だに、非常に安い価格で提供され、であれば国外の、ラーメン一杯に2000円払ってでも食べたいと思ってくださるお客様相手に商売した方が業界の発展にも繫がるって事ですよね。ラーメンビジネスはまだまだ伸びている様で、日本の玄関口、東京駅には以前より、東京駅八重洲中央口地下1Fに「ラーメンストリート」と言うグルメエリアがありますが、2019年3月5日(火)には更に、八重洲中央口と反対側の東京駅南口、KITTE丸の内B1に『ラーメン激戦区』と言うグルメゾーンがOPENするようです。
『ラーメン激戦区』内に出店が決まっているのはつけ麺界の重鎮『中華そば とみ田』さんがプロデュースする『松戸富田麺絆』や、『東京スタイルみそラーメン ど・みそ』、『四川担担麺 阿牛』、『博多屋台ラーメン 一幸舎』、『せたが屋』さんプロデュース『中華そば 福味』の5店舗。
中でもノマドが気になるお店は『松戸富田麺絆』と『博多屋台ラーメン 一幸舎』です。わざわざ松戸まで行かなくても『とみ田』さんのつけ麺が食べられる事と、先日池袋店が閉店し、東日本エリアではもはや食べる事が出来なくなっていた『一幸舎』さんがまた食べられる様になるのは個人的には大歓迎ですよ。
今回の『一幸舎』さんは京都店の様に炒飯もメニューに加えて欲しいところですがどうなることやら。
『メニュー』
ラーメン屋さんのメニューに見えません(笑)↑。「ラーメンは栄養バランスが悪い」は昔の話。
今見返してみると『具材たっぷり エビとトマトのベジつけ麺(990円)』がヘルシー、魚介も摂れ野菜たっぷり。『ソラノイロ』さんぽくて良さげですね。看板メニューがインパクト強過ぎて気付きませんでした。
『A5黒毛和牛醤油らぁめん』、『スパイシー鶏白湯らぁめん』と悩みましたが今回は、サフランシスコ店で一番人気らしい『抹茶鶏白湯らぁめん』を選択。
味が全くイメージ出来ませんが抹茶の味は間違いなくするでしょう(笑)。
『内外装がお洒落』
14時位に訪問。空いている。男女比率は8対2(女性/男性)くらい。白一色で統一された店内は全ての装飾がお洒落、可愛い、女子ウケ間違いなしな感じ。
店内の半分はテーブル席で、女性客で埋まっています。ですが、ドリンクメニューが無い(2018/10時点)。
女子達がラーメンを食べ終えた後に「お冷」でお喋りはさすがにきついですよね。ドリンクメニューを設定するかジャスミン茶あたりでも無料提供するとかされた方が良いのでは無いでしょうか。
長居して欲しいのか、して欲しくないのか、コンセプトがいまいち見えません。
白を貴重とした可愛い綺麗な内外装は『ミロード新宿』に完全に溶け込んでいます。
『抹茶鶏白湯らぁめん』
想像を超えて来ました。
まさか抹茶をまるで『超煮干らーめん』くらいにこれでもか、と押して来ています。
恐る恐るスープを口にすると、うん、抹茶です(笑、そして後から鶏が来ますが抹茶が完全に勝っていますね。鶏白湯スープを飲んでいる事を全く自覚出来ません、抹茶がスープの重厚さを消しているのでしょう。この抹茶がスープのしつこさを緩和していて、非常に飲み易い仕上がりとなっているようです。
真ん中にはくるみ、とたぶんキヌア(違うかも)。
この『抹茶鶏白湯らぁめん』がサンフランシスコ店での1番人気らしいですがこれってラーメンが受け入れられたと言って良いのでしょうか(笑。
煮卵、チャーシューも美味しいです。麺はつるつるしていて喉越しが良い感じ、細いうどん、そんな感じでしょうか。
あと、接客もかなり良いです。お昼時を外したからか店内は空いており、『お荷物はどうぞ隣の椅子の上に置いてください』と言ってくださいました。
スープまで完飲。テーブル席もあるのですし食後のコーヒーとか本当にあって欲しいところでした。
さて、と言うわけで今回は『MENSHO SAN FRANCISCO』新宿ミロードさんをご紹介させて頂きました。
最後までラーメンを食した実感が無かった訳ですが、こちらのお店を皮切りに今後他のMENSHOグループ店舗さんにも行ってみて、醤油らぁ麺その他食べてみたいと思っております。
ご馳走様でした。
ノマドの個人的評価。
接客、雰囲気 : 良い
味 : 85点。一言で表現すると「優等生」。誰に紹介しても恥ずかしくないラーメン、そんな感じでした。
テーブル席は沢山あるし、内外装はお洒落、ついつい長居したくなりそうですがドリンクメニューが無いのが残念です。店内が満席の方が人が人を呼ぶと思うので、ランチ限定とか、14時~17時のアイドルタイム限定とかでもワンドリンク無料サービスをやられたても良いのではないでしょうか?。
海外の店舗ではどこのラーメン屋でも外国人はお酒飲んだりと大体2時間程度はお店に滞在するようですね。このあたり、国民性の違いなのでしょうかねー。
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