目から鱗 『六厘舎』 Tokyo
『六厘舎』って無茶苦茶旨いです。
今回はつけ麺界のカリスマ『六厘舎』(東京八重洲)さんのご紹介です。
『お店の場所』
お店の場所は『こちら』です。
東京駅八重洲南口地下1階、『ラーメンストリート』内にあります。
『六厘舎』
「六厘舎」本店は2005年4月、東京、品川区大崎に三田遼生氏(東池袋大勝軒、故山岸一雄氏のお弟子さん)が創業。最初は1日20人くらいの客数だった中、麺にスープに改良を加え、徐々に三田氏の味を理解する客が増えて行き、最終的には2時間待ちの行列店となる。そのあまりの人気の高さに近隣から苦情が絶えなかったとの事。
三田氏は地域に貢献したかったのが逆に近隣に迷惑をかける形となってしまい、2010年8月には自ら店を閉める事になる。
私が大好きなラーメン、つけ麺店の『中華蕎麦 とみ田』 『くり山』 『六厘舎』、これら全て店主が『東池袋大勝軒』創業者、故、山岸一雄さんの(とみ田の富田氏は山岸一雄氏の弟子のさらに弟子)お弟子さんのお店なんですよね。
山岸一雄氏はこの国に素晴らしい文化を残して逝かれたんですね。
こちらの店舗は7時30分〜9時45分まで朝ラーメン営業もされていて、そちらも開店前から行列ができております。この日は10時30分からの通常営業に並びます。先客は10人くらい。
お客さんの入店前に全てのテーブル上にお冷を置いておく手際の良さ。
まだ朝の10時なのでつけ麺(830円)を購入。
ライム酢って珍しいですね。ゆず粉、個別包装された鰹粉。大量消費されない様に個別包装してあるのか、それとも衛生面を考慮してそうしてあるのか。
六厘舎焙煎七味黒。つけ麺に黒七味って合いますよねー。
実は私、上京したての8年前くらいにこちらでつけ麺を食べているんですが全く味の記憶がありません。まだ今よりずっとバカ舌だった頃だからでしょう。
浅草開花桜の特注麺。
手作りのため、なかなかチェーン店には卸せない麺、こちらの麺を提供できるお店は限られた場所にある限られたお店のみ。
麺と塩だけでも美味しいでしょう。
無化調つけだれ。これがもう信じられないくらいに美味しいいです。
『中華蕎麦 とみ田』さんのスープも無茶苦茶美味しいんですがとみ田さんは化学調味料使用、のようです。なので『六厘舎』さんは凄い。Great!。
スープは『とみ田』にも負けない位に濃厚なんですが『六厘舎』はどちらかと言うと『風雲児』に近い、鶏の割合が多い様にも感じました。
ノーマルつけ麺にも大ぶりなチャーシューが1枚入っていました。肩ロースかな?、チャーシューも旨い。
浅草開花桜万歳!。
卓上にポットで置かれている割りスープを投入。こちらの割りスープは水と間違えてコップに入れ、数杯飲むまで「何か美味しい水ね」と気付かなかった人がいるくらいあっさりした和風出汁。恐らく櫃まぶしの最後に出てくるあのお出汁に近いものでしょう。美味しいので思わず3杯お代わりしてしまいました。
完飲完食。
スープが無化調にして絶品、麺は芸術品、デフォルトで450グラムの麺があっと言う間に無くなりました。旨かったー。
これは東京の玄関口にふさわしいお店です、ミスター東京、ミスタージャパン。
あとは『くり山』さん、東京来てくれないかなぁ。ご馳走さまでした。
『後日再訪』
後日再訪。今回の目的は中華そばです。
「特製中華そば(900円)」を購入。
この場所で特製が900円とは良心的です。
1人で行ったのにテーブル席に着かせて頂き、逆にノマドのもくろみ、中華そばへの割りスープが断念されてしまいました。
丼は一蘭くらいの割と小さめサイズ。
味は想像通り、『くり山』さんと同系統ながらくり山さんの方が濃厚です。麺が細く、正直いまいち。中華そばの麺は浅草開花桜製ではないのかも知れません。お店の方が食券購入時につけ麺を勧めるのもわかる気がします。
私もこちらでは『つけ麺』をお勧めします。
『翌々日再々訪』
身体は正直、ブログネタを書くためには新しいお店に行くべきなんですが六厘舎、また来ちゃいました(笑)。
特製つけ麺(1080円)を購入。味玉つけ麺(930円)との違いは豚ほぐし(180円)が付いて単品追加より50円お得な点。
魚粉×7パック投入。
浅草開花桜万歳ばんざーい。
煮卵はもちろん半熟。
『営業時間など』
07:30〜09:45(LO09:30)
10:30〜23:00(LO22:30)
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