洗練された家系ラーメン 『らーめん 飛粋(ひいき)』 (蒲田)
お仕事完璧な家系ラーメン『らーめん 飛粋(ひいき)』さんのご紹介です。
こんにちは、ノマドです。
今回は家系ラーメンを、これでもかと上品に仕上げたようなラーメンを提供します『らーめん 飛粋(ひいき)』さんに行ってきました。
『らーめん 飛粋』
お店の場所は『こちら』。JR京浜東北線、蒲田駅東口からすぐです。
蒲田駅は東口と西口が似ているので?間違えないようにしましょう(ノマドは間違えましたので)。
週末の11時30くらいに訪問。店内満席、店外に10人待ちくらい。こちらはいつ見ても大体こんな感じです。あまり並びたくないなら開店前に行くと良いでしょうね。
お店の外観が和食屋っぽいというか、どことなく『渡なべ』に似ているような。隠れ家的なその外観に「家系」の文字はありません。
卓上調味料はお酢、ブラックペッパー。
そして、自家製と思われるにんにく、生姜、辛味。
店内はこじんまりとしていてL字カウンター8席のみ。食券を購入しお店の方に渡す際にお好み(麺の固さ、脂多め、など)を聞かれます。ちなみにノマドは食べログの書きコミを見た勝手な記憶からライス無料だと思い込み、「ライス小ください」と言ってしまいました(汗)。
いやー、なんだろう、どこのお店の記事と間違えたんだろうか、恥ずかしい。
チャーシューメン(ばら肉、モモ肉が選べます)、赤身肉を食べたかったのでバラ肉900円を購入。
周りの人たちは「美味しい」「おいしい」と言いながら食べており、テンションが上がります。なんと言ってもこの場所にいるという事は『ラーメン二郎 三田本店』にもアクセスがよく、いわば『ラーメン二郎 三田本店』を蹴ってこちらにきた訳です(笑)。ラーメン二郎に慣れてしまうと、たっぷり野菜とにんにくのないラーメンになにか物足りなさを感じてしまうのはノマドだけでしょうか?。
チャーシューメン(バラ)900円の登場。
めちゃめちゃ旨そうです。タレというよりはダシ感を味わって欲しいとのスープが、見るからに美味しそう。
家系にしては鶏油(チーユ)が浮いていたり、スープがやや黄色っぽかったりと、やはり独特です。とんこつというよりは鶏白湯のほうがしっくり来るかも。
デフォルトでも海苔も沢山乗っていますよ。
美しいビジュアル。これを家系と呼んでいいのでしょうか。家系といったら「ワイルド」なイメージですがむしろ繊細さを感じますよ。
蒲田に一つ、ラーメン超新星が誕生いたしました。
鶏と豚を時間差で別々に煮て、旨味の抽出時間を調整したというそのスープは見た目とは裏腹にこってり感がなく飲みやすい。雑味など皆無。
似ている、とまでは言いませんが『麺屋 一燈』のラーメンの出汁も思い出させます。
チャーシューは、男性の私だと1口でも1枚食べられるくらいの大きさで文句のつけようのない美味しさ、旨味がしっかりと残っていてジューシー&柔らかい。ご飯と食べても美味しいでしょう。
海苔も美味、ほうれんそうも美味、ねぎもしゃきとしていて美味。今日は頼みませんでしたが味玉もきっと美味しいのでしょうね。こちらのお店、たぶん全ての具材に手抜きが無いのではないでしょうか?、食べていてそう思います。
つるっとした麺には家系を感じます。女性客、外国人客などへの配慮なのか麺の長さが短く、「ズルズルッ」とすすらなくても一口で食べられるようになっています。
味変アイテムでノマドお勧めは「にんにく」「辛味」。にんにくは匂いを気にしなくて良い時ならマスト、辛味も青唐辛子が入っているのかな、入れるとスープが良い方向に変化しますね。
写真で見た感じより実際は丼も小ぶり、チャーシューも適量であっという間に完飲、完食、胃もたれ感もなし(笑)。
いやぁ、久しぶりにラーメン二郎以外のラーメンで満足いたしました。
大盛りライスと食べ放題の漬物でがっつり行きたい時は家系、丁寧に作られた濃厚スープのラーメンとじっくり向き合いたい時はこちら、ですかね。ご馳走さまでした。
さて、とうい訳で今回は『らーめん 飛粋』(蒲田)さんのご紹介でした。
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