元祖濃厚魚介豚骨『渡なべ』高田馬場

元祖濃厚魚介豚骨『渡なべ』高田馬場

2020-07-03 0 投稿者: nakajar

元祖濃厚魚介豚骨ラーメン『渡なべ』さんのご紹介です。

 

こんにちは、ノマドです。

今回は鯖鰹豚骨のインパクト、『渡なべ』さんのご紹介です。



『お店の場所』

 

お店の場所は『こちら』です。

高田馬場駅から徒歩6〜8分(出口による)くらいです。馬場口の交差点のすぐ近くですね。


 

高田馬場駅を下車し、早稲田通りを馬場口に向かって歩いて行きます。高田馬場はラーメン以外も飲食店が豊富で思わず目移りしてしまいます。いつの間にかひとり焼肉専門店『トノサマカルビ』なんてお店も出来ていました。こういった新しいお店は次に来た時には一定の確率で、違うお店に変わっていたりするのも東京ですね。

 

馬場口のひとつ手間の路地へ入ります。高田馬場からですと左手に曲がります。

 

先ず左手には『キッチン谷沢』。サーロインステーキ200グラム、ライス、味噌汁付きが2200円のところ1190円税込。なんたるハニートラップ(笑)。ノマドも何回かこちらへ行ってしまいました。このあたり、美味しいところばかりなんですよね。

 

『渡なべ』のすぐ手前にある『酒肴新屋敷』。

 

右手に『渡なべ』。目立たないながら一応看板にはらーめんとは書いてありますね。壁にドアが1枚あるだけという外観は、一見の方が入りにくい雰囲気を醸し出しています。

 

こだわりについて記載があります。こちらに記載が無いこだわりもまだまだたっぷりとあります。

 

カウンターのみのこじんまりとした店内。さながらバーのようです。

この日は味玉らーめん(900円)にねぎ(150円)をトッピング。渡なべさんでのねぎトッピングは白髪ねぎの事を指します。2002年のオープン当初はまだトッピングメニューが充実しておらず、もともとらーめんには白髪ねぎがトッピングされているのですが、これが渡なべの濃厚スープとの相性が良く、私の友人がよく「白髪ねぎトッピングがあった方が良いと思います」と提案しておりました。

 

たっぷりの白髪ねぎに青ねぎ、最後にねぎの上からタレを少し掛けて提供。栄養バランスも良くなりますね。

 

福岡の陶芸家、和田義弘さんによる小石原焼きのどんぶりも創業当初から変わらず。営業を重ねて行く中で進化や変化をして行くお店もありますが、『渡なべ』さんの場合はオープンまでに試行を重ねて味やスタイルを確立させてからオープンされたようで、基本的には2002年オープン当初の味を提供しつつ定期的に限定ラーメンを提供するスタイルですね。

変わらない味、ここでしか食べられない味。

 

佐野実氏が「ここまでグルタミン酸を嫌ったスープは無い。イノシシ酸の塊だ」と言い放った(雑誌内でですが笑)スープには実は鯖、鰹節、豚骨だけでなく鶏も使用されているようです。がしかし、渡辺店主のモットーに「記憶に残る味」と言うものがあり、『渡なべ』のスープからは確かに強烈なイノシシ酸の記憶しか残らないんですよねー。

 

自家製中太麺は歯応えしっかり。濃厚スープに麺、白髪ねぎとノマドが振りかける一味唐辛子の相性が抜群です。

 

そしてもう一つの主役は巨大なメンマ。

 

メンマの下にも巨大メンマ。ごく一般的なラーメン店のメンマの10倍くらいの面積はあるでしょう。

 

煮卵は半熟、チャーシューはトロトロで食べやすいです。

写真はありませんが実は『渡なべ』さんはいつからか替え玉もできるようになっています。しかも替え玉は極細麺になります。『渡なべ』のすぐ近くにある『博多ラーメン ばりちゃん』の麺にそっくりなのでもしかしたら同じ麺なのかも知れません。

 

完飲完食。久しぶりの『渡なべ』はやはり記憶通りの味、変わらない唯一無二の味でした。

 


『営業時間など』

11:00〜20:00

定休日 : 無休

 

さて、と言う訳で今回は『渡なべ』さんのご紹介でした。ありがとうございました。

 

ノマドの窓、サイトトップページは『こちら』です。関連記事も『こちら』です。宜しくお願い致します。