中華そば 『勝本』 水道橋
今回は『中華そば 勝本』(水道橋)、さんのご紹介です。
こんにちは、ノマドです。
今回は『勝本(水道橋)』さんをご紹介させて頂きます。
『中華そば 勝本』
勝本の創業者、松村靖氏は『銀座 八五』さんの記事にも記載させて頂きましたが、フレンチの世界で長年にわたり腕をふるってきたベテランシェフ。京都にある、一流ホテルの総料理長であったり、京都府や国から数々の表彰を受けている等華々しい経歴をお持ちな方です。
その松村氏が満を持して2019年12月に、銀座にその集大成と言える3店舗目のラーメン店『銀座 八五』をオープンさせました。
今回ご紹介させて頂く 『勝本』さんは、松村氏が立ち上げました3店舗の中の1号店となります。
『お店の場所、アクセス』
お店の場所は『こちら』。
『勝本』さんは水道橋駅が最寄り駅、2号店『つけそば 神田勝本』さんは神田にはあるものの最も近い駅は神保町駅で少しややこしいですが、2店舗共に水道橋駅からであれば歩ける距離なので片方が行列が長過ぎる時にもう一方へ様子見に行けるので効率的かも知れません。
ちなみに水道橋駅から『中華そば 勝本』さんまで100メートル以内、『つけそば 勝本』さんまで500メートル位です。
『九段 斑鳩』さんが九段下にあった頃の外観を思わせる造り。黒(焦げ茶?)と白のみのシックな外観ですね。
『勝本 メニューなど』
『勝本』さんは1号店なのもあってか、メニューが豊富です。
中華そば(煮干し醤油)
塩そば
濃厚煮干しそば
濃厚煮干しつけそば(1日30食限定)
その他サイドメニューやトッピング類も豊富ですよ。
魚沼産コシヒカリが美味しいお漬物、自家製ふりかけ付きで100円、食べ放題と言うのも学生の多いこちらのエリアで松村氏の優しさが滲み出ていますね。
先ずは勝本さん定番のワンランク上のおしぼりが提供されます。
カウンターも広々としており気分が良いですね。あまりに隣のお客さんと距離が近いとストレス感じますよねー。
卓上調味料、左奥には勝本さんのこだわりが詰まったガイドブックが。正直勝本さんは調味料足さない方が美味しく頂けると思いますよ。
箸が帽子被ってます(笑)。これはもしかして箸置きとしても使えるのかな?。
勝本さんはお水が凄く美味しいです。お水を美味しく感じるポイントは水自体の美味しさはもちろんの事、よく冷えている点が重要だと思われ、多分その辺りの品質管理も手が行き届いてるんでしょうね。
『1日30食限定 特製卵かけご飯(280円)』
こちらノマド超おすすめです。
他にもチャーシューご飯(300円)等がありますが、この卵かけご飯が凄い。
なんと基本、醤油はかけません。提供時に卵かけご飯は初めてかどうか店の方より尋ねられるのですが、「初めてです」と言うと必ず説明があります。「先ずは添付の塩昆布と卵のみでお食べ頂いて、足りないと思われましたら醤油をかけて召し上がってください」と。
お漬物も大変美味しいです。流石は京都ご出身の店主ですね。
ノマドが人生で食べた卵かけご飯の中で最も美味しかったです。醤油掛けなくても、いや、掛けない方が美味しいですね。米が良くて塩昆布が良くて卵がめちゃめちゃ濃厚、醤油を掛けないTKGとは目から鱗ですよ。
今日は先ずは勝本さんの人気メニューの「塩そば」を注文。勝本さんは「醤油そば」は鶏と数種類の煮干しのスープなのに対して、「塩そば」は鶏、豚、イリコに加えて新鮮なあさりを使用しているのが特徴。
具材もスープも全てがバランスよく調和しているのと、老舗製麺所『浅草開化楼』の「不死鳥カラス」さんが作る麺が歯応えもあり抜群に美味しいです。
西洋の貴族階級が食すようなレベルのスープを毎日飲める日本人て、凄いなぁとノマドは思います。そして、東京に住んでいて得してるなぁ、と思える瞬間でもあります。
勝本全店共通のヨーデル?のようなBGMも相まって落ち着きますね。
もっと色々なメニューを制覇してまたご報告させて頂こうと思います。
さて、と言う訳で今回は『勝本』さんのご紹介でした。
有難うございました。
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