一蘭のスープにバターを入れてみた  /  I tried to put butter in Ichiran

一蘭のスープにバターを入れてみた / I tried to put butter in Ichiran

2020-07-03 0 投稿者: nakajar

一蘭のスープにバターを入れたらどんな味になるんだろう?。

 


こんにちはノマドです。

今回は一蘭のスープにバターを入れてみたいと思います。

今回なぜこれをやるかと言いますと20年以上前の一蘭のスープはバターみたいな味(コク)が感じられ、私は勝手にバターが使用されている、と思っていた事。でも「一蘭、スープ、バターで検索しても何も情報は出て来ません。

一蘭を薄っすら食べ続けてはや25年以上が経つのですが、ある境目より一蘭のラーメンを全然美味しく感じなくなりました。そうなって来ると段々お店に足が向かなくなって行き、最近では1ヶ月に1度食べれば良い方。

でその、月に1度の一蘭も「久しぶりに食べるからきっと昔の感動を再び感じるかも知れない」と期待を込めて食るのですが何度食べても「あれ?、昔みたいに美味しくない」です。

その原因は一体何か?。

・麺→あるタイミングから本当に麺が不味くなった。バリカタとか全く意味が無くてそもそも歯ごたえが全く無い。

そしてこれ、九州ラーメンの細麺とは別次元の麺ですよね。

昔の一蘭には「その日の天候で麺に入れる水分の配合を変えている」みたいな事も書いてありましたがこれだけ店舗が増えてしまったらそれは不可能ですよね。



 


『一蘭の経年変化、劣化』

 

・半熟塩ゆで玉子→また値上げ、130円。ついでに塩が付いていない、言わないと出さない。塩味付いてます、との事だけど塩付けた方が美味しい。ある意味コストを極限まで搾って値段は限界まで上げる、究極のミニマリストですね(笑)。

・ねぎ→訪問の度に量が減って行きますね。昔はねぎ増量『4倍量』となっていましたけど今は4倍なんて絶対ないですよね。

・チャーシュー→訪問の度に厚さは薄くなって行きますね。あるのかないのか分からないくらいの存在感です。もはやしゃぶしゃぶ肉より薄いよ…。

・替え玉、150円→190円。・ライス普通盛り250円。確証は無いけどこれ、サトウのご飯チンしただけですよサトウは冗談だとしてもライス頼む人はあまり多くないから、ロスが大嫌いな一蘭が常にご飯を炊いて用意している可能性はほぼ0%、注文ごとにやはりチンしているというのが妥当。音が鳴らない仕様の電子レンジが厨房にあるんでしょう。

・一蘭マイレージクラブ→ほんの数年前まではマイルを生ビールにも交換出来ていましたが今は勿論不可、しかもビールの値段も真っ先に値上げしています(現在580円?)。

・スープ→何がいけないのか分かりませんが美味しくない。

上記しましたが一蘭のスープが昔は丁寧に仕事がなされていて、故にスープにバターの様なコクが生まれていたとしたら?。

と言うことで、では、バター1度持ち込んで入れてみる事に。




 

ラーメン+替え玉、980円セットが無くなっています。その訳はたぶんラーメン790円→890円と大幅値上げした事で千円を超えてしまうから。

お客様の為に価格を据え置き、なんてのは一蘭の辞書には載っていません。もしかしたら来年の増税を見込んで先に値上げをして対策を打っているのか?。

2019年消費税が8%→10%になる頃にはラーメン980円くらいになっていたりして…。これじゃ日本人客が離れて行くのも無理は無いです。東京オリンピックが終わっても今まで通り、外国人観光客が日本に来続けてくれれば良いですね。

 

こちらは知る人ぞ知る、フランス産高級バターの『ESHIRE』エシレ。50g約600円。日本産高級品、四ッ葉バターの約4倍の値段です。

 

 

ではさっそく入れてみます!。こんな事ができるのも仕切とのれんがある一蘭ならでは。普通の店でやったら場合によっては出入り禁止です(笑)。

 

 

豚骨ラーメンのバター、脂に油を足す、あぶらーめんになりそうですが。

 

 

さぁどうだ、昔の一蘭の味に戻るでしょうか?。

 

スープを一口、「特に違和感なし」。というかやはり一蘭のスープが劣化していてそもそも美味しくない…。

 

ちなみに新宿東口店…。

麺も不味くなった。工場一括生産のスープが美味しくないということは工場にいた良い職人が皆なんらかの理由(賃金が少ないとか)で辞めてしまってレベルが下がったのかな?。社長がケチ過ぎて食材、設備、人件費その他全て原価率下げすぎた、とかね。

 

さて、と言う訳で今回は一蘭の酢ーぴに高級バターを入れたらどんな味になるか検証してみました。

結果は「違和感なし。プラスにもマイナスにもなりませんでした」(笑)、でした。

 

 

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