カレー『リッチなカレーの店 アサノ』町田  東京で1番美味しいと噂のカレー屋さんに行って来た。

カレー『リッチなカレーの店 アサノ』町田 東京で1番美味しいと噂のカレー屋さんに行って来た。

2020-07-03 0 投稿者: nakajar

東京で1番美味しいと噂のカレー屋さん『リッチなカレーの店 アサノ』さんに行って来ました。

 

こんにちは、ノマドです。

今回は東京で1番旨いと噂されます『リッチなカレーの店 アサノ』さんのご紹介です。




『お店の場所』

お店の場所は『こちら』です。

東京で1番美味しいカレー、と噂のお店は荻窪の『トマト』さんだと認識していましたがもう1軒あるんですね。

町田に所用があり美味しいラーメン店は無いかと検索、『町田汁場 しおらーめん進化』か『81番』で迷い、結局『81番』さんに向かう。

81番さんはあの『パパパパパイン』の系列店ですね。ラーメンにパイナップルが合うから入ってるんでしょうけどあまり冒険をしたくなかったので、パイナップルの入ってない無難な『81番』さんを選びました(笑。↓

 

 

こちらの店舗は『町田仲見世商店街』というレトロな飲食街の中にあります。すぐに入店しようかと思いましたが店内は割と空いていたので、せっかくなのでと商店街をくまなく散策してみます。


するとどうでしょう、細い裏路地の一角だけ長蛇の列があります。

何に並んいるのか見てみるとカレー屋です。『アサノ』と書いてあります。これ以上行列が長くならないよう早速列に並びつつお店の評判などの検索を開始。

 

7、8人くらいですかね。もしかして店内にも並んでいたりしたらどうしよう。並んでいると更に私の後ろにもどんどん行列が…。

検索したところ『アサノ』さんのカレーはなんと『5日間かけて作られている』らしい。

ある日は玉ねぎ100個を炒めて、ある日はルー10時間かけて作り、豚骨、鶏ガラ、香味野菜にトビウオ、等で取ったブイヨンスープに10時間、煮込みや寝かし等を繰り返し5日間くらいかかる、との事。

店先にもそのこだわりが記載されています。↓

 

いやぁでも、逆にハードル上げすぎていないかなぁ店主、自分で自分の首を締めていませんか(汗。

厨房で死ねれば本望と仰られていたラーメンの鬼事佐野実さんは実際逝かれてしまいましたよ、お身体にはお気を付けくださいませ。

 


 



金額は↑ご覧の通りです。

手間暇、材料を考えレバー妥当若しくは安いくらいじゃないでしょうか。

居ないとは思いますがこの金額に文句を言う人が居たら『君は松屋に行け』、そんな感じ(笑。

こちらの店舗の一押しはカツカレーで、先代(現店主のお父様)の時代はお客さんは決してカツカレー以外を注文する事は許されなかったそう。でそのカツですが、『高座豚』というブランド豚肉を使用しているそうです。

 

私も勿論『カツカレー』を頂きたかったのですが列に並んでいる間に少しトイレに行きたくなってしまったんですよ。列を離脱すればもう今日はカレーを食べられないし、かといってカツカレーは流石にお腹に刺激が強過ぎてトイレを我慢できなくなる、と言った裏事情から苦渋の選択の結果『チキンカレー』を注文する事に…。

 


店内はカウンターのみ7席。非常にこじんまりしています。昭和のレトロ感満載で落ち着きます。

カウンターの上に無造作に積み上げられているボロボロの(笑、雑誌を読みながら適当に待つと雑誌の上にお冷が出てきました(笑。↑

 

周りのお客さんは常連さんだったり、お客さん同士が近所の知り合いだったりと店内は賑やかですねー、良い雰囲気です。



前菜のお漬物↑。

 


『アサノさんのチキンカレー』

チキンカレー様のご登場↑。

 

野菜も適度に入っており彩りも良し。ルーは沢山の玉ねぎが入ってるとは思えないくらいにサラッサラ、ご飯は割と多目です。

ルーを一口、うーん奥深い味わい、手が込んでいるのが伝わって来ます、そしてかなりスパイシー、身体にも良さそうです。

インドカレーとも違う、インド式日本カレーでもなく、強いて言うならアサノ式スパイススープカリー、って感じ?。(もしかしたら小麦粉使用してない?)。

辛さは最初はそこまで感じず。後からジワジワ来るタイプですかね。ルーはとてもサラサラでスープカレーと言ってもいい位ですね、例の、100個の玉ねぎは何処にも見当たりません、食感も全く無し、一体どれたけ炒めてどれたけ煮込んだんですか(笑。

チキンは柔らかく、人参、じゃがいも、アスパラガス?は多分別茹でされていますね、食感しっかり。

結論、こちらの店舗は看板メニューのカツカレーがベストチョイスかなぁ、凄く美味しかったですが私が関西出身と言うのもあり(関西は肉と言えば牛、だからカレーは牛肉、牛ベース、串カツを注文すれば牛カツ)チキンってのが凄く物足りず。

あと、せっかくラーメンスープレベルのブイヨンを取られているのだからスープも提供して欲しかったです個人的には。その分値段アップでも良いですし、単品メニューとしてでも『アサノ特製スープ/550円』とかもしあったら私は注文しますよ、カツカレー1450円と合わせて丁度2000円。

わがまま言ってすみません。

次回は是非、カツカレーにチャレンジしたいと思います。

大変美味しゅうございました。

 


『アサノさん一押しカツカレー』

 

後日再訪。お腹の調子を整えて朝食も抜き、お腹が空いていないから美味しく感じられないと言う状態にならないように事前準備。

念願のカツカレー様↑↓。

 

先ずはルーを一口、今日もかなりスパイシー&スープカレー並のサラサラ具合。煮込み倒して玉ねぎは液体と化しています。

お次はとんかつを。

柔らかっ!、柔らか過ぎて噛んだ瞬間に無くなってしまう位。これが高座豚なんですね、だから先代のお父様は、この高座豚を食べて欲しくて、知って欲しくて客にカツカレーを強制していんですね。

豚ブロック肉もゴロゴロ入っていますが牛肉カレーファンの私としては物足りないところ。

アサノさんに来たらやはり、カツカレーを注文すべきですねー。

 

さて、と言う訳で、今回は日本で1番美味しいカレーと言われているお店の中の一つ、『リッチなカレーの店 アサノ』さんのご紹介でした。

ご馳走様でした。

 

 

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