これぞ博多豚骨ラーメン 『博多濃麻呂』(二子玉川)

これぞ博多豚骨ラーメン 『博多濃麻呂』(二子玉川)

2020-11-14 0 投稿者: nakajar

博多豚骨ラーメン以上でも以下でもない、東京においては貴重なお店のご紹介です。

 

こんにちは、ノマドです。

今回はそのまんまの博多豚骨ラーメンを頂けます『博多 濃麻呂(こくまろ)』(二子玉川)さんのご紹介です。




『博多濃麻呂』

「博多濃麻呂(はかたこくまろ)」は1993年5月2日に福岡で立ち上げた会社です。

その後福岡県内に3店舗、東京にも進出し現在東京には閉店した平和島店を除いて4店舗が営業中です。

ちなみにノマドは10年近く前から通っていたにも関わらず「こくまろ」を「こいまろ」と読んでいました。頭のネジが少し緩んでいるようです。

濃麻呂さんのこだわりは随所にあり、麺は自社工事で製造した保存料を一切加えない、かんすい、小麦粉、卵のみで仕上げた生麺(保存料を加えない生麺だと1日1日で使い切りでしょうか。だから鮮度が高く、博多のラーメン店のクオリティを再現できているのでしょう)、丁寧なアク取りで雑味を抑えじっくりと旨味を煮出しした、豚頭メインの豚骨スープなどこだわっています。その他、70℃の低温ラードに漬けフレンチでいう『コンフィ ※Wikipedia』のような調理方で仕上げる焼豚や、赤ワインをベースに仕込んだ自家製肉タレを使用のチャーハンも絶品です。

またお客様への配慮にも意識が高く、お客様をお待たせしないい為に仕込みや下準備に重点を置き効率の良いオペレーションを確立し、料理の素早い提供を実現しているとの事。

よくありますよね東京、博多ラーメン店なのに替え玉の提供が遅かったり。博多っ子は気が短いけん、提供が遅いとイライラするっちゃ(笑)。

 


『お店の場所』

 

二子玉川店、お店の場所は『こちら』です。

博多食堂(渋谷店)は『こちら』。博多食堂 濃麻呂(新宿歌舞伎町店)は『こちら』です。

渋谷店、新宿歌舞伎町店では濃麻名物の「チャーハン」や「ちっちゃか餃子」ほか一品料理もいただけます。

 

博多ラーメンセンター(飯田橋)は『こちら』です。

お店ごとに僅かな味の差はあるかもしれませんが個人的には「博多濃麻呂 二子玉川店」「博多ラーメンセンター」が気に入っています。ちなみに「博多ラーメンセンター」の店主は「博多濃麻呂 二子玉川店」で修行された方です。

 

最寄り駅は東急田園都市線、セレブの住まう待、二子玉川駅です。ちなみにこちらは↑蔦屋家電、二子玉川店↑。家電と書店、カフェの融合体。

 

ミーレ、AEG、エレクトロラックスのドラム式洗濯機。これらは日本の家電量販店では買えません。店員さんには白人の方も。

 

こんなところで「で、なんぼになんの?」なんて値引き交渉する人はいないでしょうね(笑)。

 

博多濃麻呂、お店の場所は『こちら』です。東急田園都市線、二子玉川駅から徒歩約5分、350メートルです。

二子玉川駅から玉川高島屋側に出て、国道246号線のほうに向かって行きます。

 

 

ちなみにすぐ近くにはこちらも有名店、一夜干しし丁寧に骨を取り除き炭火焼きした鮎がまるごと1匹入った「鮎○ゴトラーメン」を頂ける『鮎ラーメン二子玉川店もあります。

 

なんでも店主は鮎に相当なこだわりがあるらしく、ご出身地、岐阜県産の天然鮎を1年分冷凍ストックしているとか。

 

鮎○ゴトラーメンは現在は夜の部(18:00~)のみの提供になってしまいました。こちらはぜひ食べてみたいので訪問したらレビューさせていただきます。

 

この色使い、凄くセンスを感じます。

 

 

看板の色使い、瓦のダメージ具合、暖簾の色、なんだかお洒落だなぁ。

 

 

こちらは博多食堂と違いメニューはラーメン、ねぎラーメン、チャーシューメン、ねぎチャーシューメンに各種トッピング、替え玉、小、中、大めしのみ。

各種ビールメニューは充実しています。バドワイザー、ハイネケン、キリ一番絞り小、中。夜中の2時まで営業しているので地元の方が飲んだ後の締めのラーメン飲みや、都心で働いている方が帰宅時に立ち寄って飲むケースも多いのでしょうね。

 

 

薄いピンク色の品質の良さそうな紅しょうが、白ご飯がすすむ自家製辛子高菜は食べ放題。辛子高菜はお持ち帰りも出来ます。

いつも迷うんですよ、替え玉で行くか白ご飯で行くか。結局両方食べちゃって超お腹膨れちゃいますが(笑)。

 

 

あっと言う間にラーメン(650円)が到着。このスピード感に本場の臨場感を味わえます。

 

くぁー、旨そうー。

 

二子玉川店は「ラーメン」にねぎ、のり、きくらげが乗っています。しかもねぎ、きくらげは結構たっぷり目に。

「ラーメンセンター」(飯田橋)は場所代もあるのでしょう、「ラーメン」(650円)にはのり、ねぎ、きくらげは乗っていません。

「特製ラーメン」(850円)になって初めて、のり、ねぎ、きくらげ、煮卵が乗ります。つまり飯田橋店では「特製ラーメン」が一番お得といえますね。

ただ飯田橋店は場所柄、学生も多いからか白ご飯が確かお代わり自由、無料だったと思います。

 

スープを一口。

 

めちゃくちゃ旨いっ。コクがありつつ飲み口はすっきり、店名のとおり、まさにコクまろ!。

 

これぞ博多豚骨ラーメンのスープ。博多ラーメンだけはアレンジ不要、昔のままが一番美味しいとノマドは思うんです。

 

もう少し詳しく言いますと、昔ながらの九州の本場豚骨ラーメンを味わいたい時には何もアレンジしてくれるな、と言いたい。

豚骨魚介とか豚骨キノコとか豚骨アレンジ系ラーメンが食べたい時は気になるお店があればそこに行きますが、本場九州豚骨ラーメンそのものを味わいたい時にはシンプルがベスト。揚げ玉葱とかマー油とかシナチクとか要らないし、そもそも麺は九州から直送の細麺が一番美味しいに決まっていいます(私感)。

濃麻呂さんには確か7年ぶりくらいの訪問、最近新店にばかり目を奪われていてこんな美味しいお店、忘れていましたよ。

 

また再び『九段 斑鳩 市谷本店』『ぜんや』

『中華そば とんちぼ』、 『こむぎ』 、 『鶏そば 一嵯』 、 『ラー麺専門店 こしがや』 、 『麺や 極』 などなどロングセラーがゆえ改めてメディアでは紹介される事の少ない良店に行かなければと思っております。

 

福岡の自社工場から直送の、かんすい、小麦粉、卵のみで仕上げた生麺もコシがあって最高です!。

麺は細すぎるとすぐ伸びるので『博多ラーメン ばりちゃん』がなぜあえて極細麺を使用するのかノマドには分かりません。

個人的にはこのくらいの塩梅の麺にしてくれたら最高の一杯になるのになぁ、と思っているんですが(私感)。

 

もちろん替玉もバリカタでいただき完飲、完食です。ノマドの胃袋もほかのラーメンブロガーさんのようにタフならこの後『鮎ラーメン 二子玉川店』に行って「鮎○ゴトラーメン」を頂きたいところなんですが替え玉で既にお腹一杯です。

 

さて、という訳で今回は忘れていた名店『博多 濃麻呂』(二子玉川)さんのご紹介でした。

 

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