『舎鈴』の看板が逆さま 『孫作』新橋

『舎鈴』の看板が逆さま 『孫作』新橋

2020-07-03 0 投稿者: nakajar

『六厘舎』の新しいコンセプト店舗、逆舎鈴こと『孫作』さんのご紹介です。

 

こんにちはノマドです。

今回はあの『六厘舎』の創業者、三田遼斉氏を始めとした六厘舎系の精鋭達が立ち上げた、全く新しいコンセプトのつけ麺、ラーメン店『孫作』さんのご紹介です。




『孫作』

もともとは『六厘舎』(ろくりんしゃ)の系列店の『舎鈴』(しゃりん。六厘舎の味を万人向けに調整)の新橋西口店だったものが2018年5月9日に突然、看板が逆になる。

 

なんで看板が逆になったかというと、こちらのお店を立ち上げた三田遼斉氏たちがまだ店名を決まっていないからそうしたのだとか。

こちらのお店のコンセプトは、今巷では鶏、豚などの動物系素材でコクを出し、節、煮干しなどの魚介の旨味で味を調える手法が殆どなのであえて、動物系素材だけから出汁を取ったラーメンなのだそう。先日ノマドは『六厘舎』を初めて食べ目から鱗が落ちたばかりなのでこれは行くしかない、となりました。

 


『お店の場所』

 

お店の場所は『こちら』です。

新橋駅から徒歩約4分、300メートルです。

 

 

おっ、『舎鈴』のメイン看板が逆だ。

 

サブ看板も逆です。

 

看板全部逆です(笑)。店名は『孫作』に決定したあとも「これはこれで面白ろくね?」みたいなノリで残してあるんでしょうか?。



こちらのお店は昼はつけ麺、夜はラーメンを提供します。何で分けてるんでしょうかね。

つけ麺並盛り(300g)750円を購入。場所を考えると価格は良心的です。

大盛り(650g)を超えると社長(750g)、会長(900g)、株主(1050g)と面白いネーミングに。これって提供時に「つけチャーシュー会長盛りお待たせしました」とか言われるんでしょうか(笑)。

 

内装は普通に『舎鈴』の内装です。

 

店内には各精鋭達のシフト表が張り出されてあり、昼のつけ麺、夜のラーメンに対するコンセプト、意気込みのようなものが記載されています。野球で言うところのオールスター戦?みたいなものですか?。

 

薬味は七味、ホワイト(ブラック?)、お酢といたってシンプル。

 

夜のラーメンはまだ食べていませんがビジュアルを見る限り『くり山』の「夜限定濃厚中華そば」から魚介を引いたような味かと予想。

 

つけ麺350gが到着。

 

つけ汁からして六厘舎、舎鈴とは明らかに違います。シソ、キャベツ入り。ちなみにノマドが入店した直後、麺、スープを殆ど食べずに店を出たお客さんが居ました。お腹空いてないならお店入らなければ良いのに(笑)。

 

麺がやや細麺のように思いました。つるつると喉越しが良い反面、コンセプトとして一切の魚介を排したそのつけ汁にあまり絡まず…。

 

つけ汁の味自体は新鮮で、鶏のグルタミン酸が前面に出ている感じです。スープが麺に絡むようもう少し濃度か粘度を上げるか、太麺にして欲しいかも。

 

豚チャーシューがコマ切れなのも独特。コマ切れ

にするメリットは特に感じませんが。

 

つけ汁はお店の方にお願いするスタイルで、スープ割りではなくほうじ茶を入れて頂けるようですが気付きませんでした(笑)。やはりノマドは味音痴なんですかね。

 

完飲完食。

魚介が無いのが斬新なのと野菜が頂けたり、着眼点は良いとして、まだまだ走り切れていない感を感じました。ここがゴール地点なら私は『六厘舎』に行きますね。この先の進化に期待したいと思っております。

ご馳走さまでした。



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