1976年創業 『好陽軒 』 名古屋
愛知県名古屋市の無化調ラーメン店老舗『好陽軒』さんのご紹介です。
今回は1976年創業、『好陽軒』さんのご紹介です。
好陽軒は名古屋ではかなり有名なお店だそうで、名古屋での一大勢力「好来系」と呼ばれる流派のラーメン店だそう。
好来系とは神奈川で言うところの家系、みたいなもので、好来系のラーメンの特徴は野菜、豚骨、鶏ガラなどをグツグツ煮て濁った見た目のスープは一見豚骨スープのように見えるけど実はあっさり、が特徴。薬膳スープとも呼ばれているとの事です。
『お店の場所』
お店の場所は『こちら』です。
金山駅よりバスで10分、金山12、金山〜妙見町。妙見町行きにて滝子下車。
ノマドが行った日はマラソン大会が実施されておりバスが休止、金山駅より歩いて行く事に。距離2.5km、30分、途中何度も諦めそうになる。もはや「そこに行けばどんな夢も叶うと言うよ」の『西遊記』のキャストの気分です。
歩く事30分以上、やっと着きました。名古屋ではよくテレビやメディアでも紹介されるそうですが外観はいたって普通です。気取っていないところが逆に入り易いですね。
週末お昼時、既に店内は満席プラス待ちのお客さんが10人くらい。
こちらのお店、手で裂いた大きなメンマが話題のお店のようで、チャーシューよりもメンマが主役となっています。
メンマは体に良いです、カルシウムが摂取でき、カリウムは体内塩分を排出、そして低カロリー。
薬膳スープに加えてメンマを摂取し、老若男女問わず食べ続々けられるラーメン、を目指しているのでしょう。
大盛りスペシャルメンマ(1400円)ではメンマが30本は入ってるそう。ノマドもブロガーならここは大盛りスペシャルメンマを注文すべきかもしれませんが期待を裏切り又焼麺 松(900円)を注文(笑)。
店内はカウンターのみ。カウンターの後ろには長いベンチがあり、座って待っていられます。
一番右端のお一人さま女性は隣の席にバッグを置いて2席占領していますがおとがめなし。平和な光景。
席に着く前に必ず「おっしぼり、どぉーぞっ」と店主に言われます。
1番ノーマルな又焼麺 松、でも大きなメンマがたっぷり乗っています。大盤チャーシューも4枚乗っており充分なボリュームですね。
無化調のめちゃくちゃ薄味のスープ。かすかに魚が居るかなって感じられる程度。なるほど、これなら毎日飲んでも身体に良さそうです、ノマドは思わず『銀座 八五』を思い出しました。
店内には常に店主と奥様の「ありがとうございましたー、まったっどーぞー♫」のハモりが響き渡ります。
麺は歯ごたえがあり、割り太め。量も結構ありました。
お酢がりんご酢と自家製?生姜酢、2種類置いてあり途中から投入したところスープにアクセントが着き美味しくなりました。
いやー食った食った、満腹です。
スペシャルメンマラーメン食べる人、30本のメンマを食べきる頃には麺が相当伸びてると思うんですけど気にしてないのでしょうか?、謎です。
「ありがとうございました、まったっどーぞー♫」と言われ退店。
ご馳走さまでした。
『営業時間など』
11:00〜15:00
17:00〜20:00
定休日 : 木曜日
さて、と言う訳で今回は『好陽軒』さんをご紹介させて頂きました。
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