『くり山』  横浜駅近くに国宝級つけ麺屋を発見

『くり山』 横浜駅近くに国宝級つけ麺屋を発見

2020-07-04 0 投稿者: nakajar

横浜駅からの射程圏内になんとあの『風雲児』クラスのつけ麺屋を発見致しました。

 

こんにちは、ノマドです。

 

遂に見つけました、神奈川県最高クラスのつけ麺屋さん。



『横浜駅周辺』

横浜駅周辺て、大きな駅の割には美味しいラーメン屋、少ないですよね。一蘭、一風堂、阿夫利、ちゃぶ屋、美味しかったとしてもこれらはある意味チェーン店だし。

確かに家系ラーメンのお店は幾つかありますがいつもいつも家系ラーメン食べたい訳じゃないですし、そんな現状からの一極集中なのか『吉村家』さんはいつもこんな状態…↓。


『くり山』

 

『くり山さん』の店主、栗山卓也さんはつけ麺の海の親、山岸一雄氏が営む『旧池袋大勝軒』にて勤務。他の弟子は殆どが1年程度独立していく中、栗山さんは4年間勤務され山岸氏の教えを受けたそう。2007年の閉店後は『六厘舎』『次念序』え勤務し、2008年に独立、『くり山』を開業されたとの事。

お店では『旧東池袋大勝軒』で使っていた製麺機を受け継いでいらっしゃるそうです。

また『くり山』さんの自家製麺は国産を中心にブレンドした小麦粉に昆布粉を練り込んでいるのが特徴です。

スープは『大勝軒』『六厘舎』の丁度中間を目指したそうです。

 


『お店の場所』

 

お店の場所は『こちら』。

横浜駅から東急東横線で5分(!)、白楽駅より徒歩5分くらいのところにあります。

東神奈川駅から1.6キロ

東白楽駅から850メートル

白楽駅より350メートル

 

白楽駅は凄く小さな駅ですが、インパクトのある外観の商店が多く、活気のある町です。

 


『混雑状況』

 

お店の前に並べるのは7、8人位で、それ以上の方は道路を挟んで向かい側に並びます。

 

平日に訪問。到着したのは開店10分後位。この日は比較的待ち客は少なく10人位。30分位待って、店内に案内されました。

店内は4名掛けテーブル1つにカウンター8席。カウンター席は1人辺りに割り当てられた面積が都内店舗に比べて広いです。

お客さん主義なのでしょう、1人客でもタイミングによっては4名掛けテーブルに通し相席はさせないので(こういうところに店主の配慮、出ますよね)、回転率は若干ゆっくり目。開店〜13時位の時間に行くといつも10~15人位は並んでます。30分待ち位ですかね。

 


『お品書き』

 

メニューは3種類。中華そば、つけめん、辛つけ。あとはつけ麺のつもりです。

昼の部(11:00~15:00)は『中濃スープ』、夜の部(18:00~21:00)は『濃厚スープ』。

日中ずっと火入れしている寸胴内のスープは夜にはだいぶ旨みも濃縮されているでしょうね。多くのお客さんが注文する「つけ麺」はやはり鉄板ですが、中華そば、特に夜の部の中華そばが個人的には凄く気になります。もしやあの『中華蕎麦 とみ田』松戸本店でのみ提供される、濃厚がゆえ最後に割りスープまで提供される『中華そば』と同テイストのものを食べられるのでは、と期待してしまいました。次回チャレンジしてまたご報告させて頂きます。

 

生めん、店スープのお持ち帰りも販売しています。チャーシュー、ねぎ、魚粉付き。

 

味玉つけ麺普通盛り、を注文。

太麺ですね。見るからに美味しそうです。麺に昆布粉が練りこまれているそうで、鶏豚鰹のつけ汁と合わさった時に更なる旨みが発生する訳ですね。

ラーメンって、どんどん進化して行きますね。

 

つけ汁も見るからに美味しそうです。

『大勝軒』『六厘舎』の丁度中間を目指したというそのスープはまさに絶品。

ちなみに私はこちらの記事のタイトルを『横浜にあの「風雲児」クラスのつけ麺屋を発見』としていますが厳密に言うと「風雲児」さんのつけ汁には豚が使用されておらず、鶏白湯と節類にいりこ、秘伝のかえし、鰹粉なので路線は多少違います。あくまで料理のレベルの事を言わせていただいております。

 

卓上には一味唐辛子、黒七味唐辛子、お酢、ブラックペッパー、おろしニンニク、魚粉が。

つけ麺屋におろしにんにくがあるのは珍しいですね。入れたら更にパンチが加わりそうですがノマドは仕事中なので入れられませんよ…。

 

『風雲児』さんは魚粉は定量が予め投入されていますが、こちらは後から追加出来るのはとても良いですね。

魚粉も『やすべえ』さんみたいなやや荒削りなパウダー状と比べて更に細かなパウダー状(ミルサーで粉末にしたレベル)のもので、スープに馴染み易く思わず大量投入してしまいます。

スープは鰹節のイノシシ酸全開(鰹粉大量投入したからなおさらか(笑)、中毒性強し。鶏も豚も利いております。お酢を入れると酸味も加わりこれまた最高です。

麺はご覧の通りの太麺です。つるっつると言うよりは歯応えがあるタイプ。まるでさぬきうどんみたいですね。

 

麺の量が普通盛りでも多め、300グラム(ちなみに「風雲児」さんで普通盛り200グラム、大盛り(無料)300グラムで。ご参考まで)。

なのでメニューにも記載ありますが「麺少なめ」もリクエスト出来ますし、逆に大盛り450グラム(100円増し)、特盛り600グラム(200円増し)もあります。

また、特盛りの方はつけ汁がお代わりできますよ。

 

スープ割をお願いすると柚子を入れるかどうか聞かれます。

もちろん入れますとも。

ノマドは割スープを入れる前に少し麺を残しておいて、写真の様にラーメンにして2度楽しみます↑。

いやぁ、麺良しスープ良し、ついでに言うと煮卵良し、雰囲気、接客良し、このお店最高でした。

魚介アレルギーとか無い限り、正直かなりお勧めです。いや、これ以上行列が出来て欲しくないからあまり知られたく無いかなぁ。

さて、と言う訳で今回は、横浜駅から直ぐに行けて絶品つけ麺が頂ける『くり山』さんのご紹介でした。

ご馳走様でした。

 

チャーシュー中華そば1000円。どでかいチャーシューが大判3枚、細切り沢山。麺はつけ麺の麺を一回り細くしなような麺。スープはもう激ウマ、旨味の塊です!。一度食べるとそのインパクトからつけ麺に戻りづらくなる程。

 


『営業時間 定休日』

【月・水・木・金】

11:30〜15:00(中濃スープ)。

18:00〜21:00(濃厚スープ)。

【土・日・祝】

11:30~21:00(11:30~18:00は中濃スープ。18:00~21:00は濃厚スープ)。

定休日は火曜ですが(火曜日は通常営業とは違う煮干醤油蕎麦での営業)とあります。隠れキャラ居ました(笑)、こちらもまたご報告させて頂きますね。

 

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くり山のつけ麺を取り寄せる