『Japanese Soba Noodles 蔦』 Ramen Michelin world’sworld’s first

『Japanese Soba Noodles 蔦』 Ramen Michelin world’sworld’s first

2020-10-26 0 投稿者: nakajar

世界初ラーメン部門、ミシュラン掲載店『Japanese Soba Noodles 蔦』のご紹介です。

 

こんにちは、ノマドです。

今回はあの『Japanese Soba Noodles 蔦』さんのご紹介です。




『Japane Soba Noodles 蔦』

 

蔦(つた)さんはミシュランガイドブック東京2016年、ラーメン部門で初星一つを獲得されたお店として有名なお店です。ラーメン好きなら知らない人は居ないでしょうね。

お店の場所は『こちら』です。JR山手線巣鴨駅からすぐです。

 

実はノマドは蔦さんは2012年のオープン直後より今回含め通算4回ほどお邪魔しているのですがブログでは紹介していません。

当時ノマドは上京したてで単に食べログ点数の高いラーメン店を巡っていて、蔦さんもそのうちの一つ。当然ブログなどもやっておらず味が印象に残れば再訪しますし、記憶に残らなければ自然と再訪はしません。無意識によく再訪していたのは2019年初ビブグルマン『中華蕎麦 蘭鋳』、 を始め『九段 斑鳩』 、 『無鉄砲』、  『瞠』、 『龍朋』、 『渡なべ』etc。再訪していた店舗にほぼ共通しているのは『こってり、濃厚』ですね。

こってり濃厚志向のノマドからしても『Japanese Soba Noodles 蔦』さんは普通に美味しく、2012年オープン当時はまだ行列もなかったので行きましたが、2016年ミシュランに掲載され2度目、3度目と訪問時期が最近になるにつれ行列がどんどんと長くなって行き(2時間待ち、とかあったそうで)次第に足が遠のいて行きました。

 

という訳で今回は味の記憶も曖昧になってしまった『Japanese Soba Noodles 蔦』さんの味を確かめに行きたいと思います。

平日12時台後半に店舗到着、ギリギリセーフで14時からのグループに滑り込むことに。

お店の方曰く夜営業(18:00~21:00)は予約制でなく飛び込み制だそうです。

 

オープン当初1000円だった「醤油Soba」を2016年にミシュラン獲得後900円に下げたそうですが原価高騰にて限界が来たのかはたまた食材を改良したのか1000円になっています。日本も不景気が続けばいずれ、現在フランスでは1杯1500円くらいで売られている「一風堂」みたいな値段になる日が遠くないかも知れませんね。

「お持ち帰り丸鶏スープ2000円」って、浅草開花楼に麺を買いに行ってこちらと「お持ち帰り燻製イベリコ豚800円」を買えばなんとも贅沢な自宅ラーメンが食べられますよ。

また、「名物黒トリュフトッピング1000円」を追加すれば削ったトリュフがたっぷり丼に乗ります。

実際に注文された『デイルズ マイビス』さんの記事。

 

結局世の中、お金やね(笑)。

 

というのは冗談ですが。

 

今日はシンプルに「醤油Soba1000円」を注文。食券を渡すと店員の方が少しびっくりされていました。

という事は殆どのお客さんがトッピングなりサイドメニューを注文するという事なんでしょうね。もちろんノマドも最初はチャーシュー味玉醤油Soba1400円に卵かけご飯350円とか付けてましたし。

 

『金色不如帰』さんでも卓上に様々なうんちくが記載されていましたが今日は読みません。体で感じたいからです(読んでも理解できない可能性もあり…)。

 

美しい醤油Sobaの到着です。スープの周りに浮いている脂が「トリュフオイル」かな?。オープン当初は大量に使用していたトリュフオイルを現在は減らし、代わりにトリュフ粉も使用しているとの事ですがまた進化したようです。

 

今度はトリュフペーストになっているようです。粉よりペーストの方がスープに自然に馴染み易いからでしょうか?。

 

 

九条ねぎの切り方にも「和」を感じます。なんか食べるのがもったいないなぁ。

 

食べログの過去写真なんか見ているとチャーシューがだいぶ薄くなってしまった感があります。もしくは「醤油Soba」「塩Soba」は入門編の味見ラーメンで、もしかするとチャーシューメンを選択すると厚切りチャーシューになるのかも知れません。

 

麺は麦を感じさせる自家製細麺、食感はまさに『支那そば屋』 のあの、蕎麦のような柔らかい食感。

ノマドが個人的に蔦さんにハマらないポイントがここです。麺自体が美味しいはわかりますけど個人的には硬めの麺が好きなんですよねー。

 

まろやかな醤油味の上品なスープに少しずつ溶かしたトリュフオイルを混ぜて飲むときのこのコクを感じる味に変化します。

投入してあるバルサミコ酢?から酸味も感じられますね。

 

やっぱりうんちく読みます(笑)。おぉ、幻の地鶏、天草大王丸鶏も使用していますね。

『ソラノイロ』 さんの中華そばでも天草大王鶏を使用されていますが同じ醤油ラーメンでも作り手によって出来上がってくるラーメンは変わってきますねー。

 

完飲完食。

後半スープだけになった状態で結構スープが残っていたので、こちらの店舗で一番手間の掛かっている、いわば作品であるスープをたっぷり堪能できたのは良かったです。

訪問客の7割以上が白人、アジア系外国人客でなかなかに異国空間でした。今度は「持ち帰り丸鶏スープ2000円、燻製イベリコ豚800円、浅草開花楼製麺450円を使って自宅ラーメンでも作ろうかな、ご馳走さまでした。

 

さて、という訳で今回は『Japanese Soba Noodles 蔦』さんのご紹介でした。

 

『ノマドの窓』、サイトトップページは「こちら」です。宜しくお願いいたします。

 













Japanese Soba Noodles 蔦ラーメン / 巣鴨駅千石駅駒込駅

昼総合点★★★☆☆ 3.8