食べログ点数の頂上 『麺屋 一燈』(新小岩)   /   Top scorer

食べログ点数の頂上 『麺屋 一燈』(新小岩) / Top scorer

2020-07-04 0 投稿者: nakajar

食べログ点数4点超え、『麺屋 一燈』さんの実食レポートです。

 


こんにちは、ノマドです。

今回は食べログ点数の頂に君臨します『麺屋 一燈』さんのご紹介です。




『麺屋 一燈(いっとう)』

 

「麺屋 一燈」店主、坂本氏は高校生の頃から料理を覚えハマる。様々な職を転々とした後にフレンチのシェフをやるも、フレンチを独立するには多額の費用がかかる事からラーメン店をオープンする方向へ。

「中華蕎麦 とみ田」の冨田店主の師匠でもある田代グループの門を叩く。その後独立し平井(葛飾区)にて「大黒屋本舗」の店長を務める。

2010年6月18日にはいよいよ自身の店舗「麺屋 一燈」を新小岩に開店させるが平井と新小岩は目と鼻の距離のため、豚骨魚介では味がかぶってしまうので鶏白湯魚介に味を決めたそう。

 


『HP、SNS活用の先駆け』

 

2019年5月1日時点で食べログ点数が4.02。食べログ点数が4点を超える飲食店は全体の5%程らしいので凄い事ですがさらに、開店から9年経っても点数を維持しているのは凄まじいですね。

なんでも坂本氏は開店からHPを独学で学び力を入れたお陰でメディアへの露出や口コミの拡散が広まったとの事。また現在ではアプリから来店日、時間を予約でき、このシステムもこちらの店舗が先駆けらしいです。ノマドも以前開店時間に何度か伺いましたがもの凄い行列で引き返してばかりだったのでこれは良いシステムだと思いました。何時間も並ばなくて済むやり方があるのならそっちの方が良いですからね。

 

 


『お店の場所』

 

お店の場所は 『こちら』です。

JR新小岩駅北口から徒歩1分くらいです。

 


『外観など』

 

オリンピックが近付いて来たからか、自殺の名所と言われる?新小岩駅もリニューアル工事中です。ここから1分ほど歩くとお店に着きます。新小岩には煮干しラーメンとチャーハンが絶品の『中華そば 一颯(いぶき)』がありますが駅から遠く、恐らく『麺屋 一燈』さんにお客さんを吸い込まれてしまっています(笑)。

 

 

 

以前はお店の前に開店前から40人くらいは並んでいたんですが。

 

 

開店時間での到着で20分待ち状態。これはアプリで事前予約できるようになったからです、ありがたや。

 

 

 

5/1の昼の時点で5/3の予約時間は非表示、つまり終日埋まっています。当日直接来店の客とのバッティングをどう回避しているのかノマドの頭では分かりませんがアプリが無い時より食べ易くなっているの間違いないでしょう。

 

 

整理券をもらいます。11時20分、となっています。さらに11時20まで並んで待つ必要はなく(ベンチに座って待ってもよい)、お店に10分以内に戻れればコンビニ行くなり銀行行くなりと待ち時間を有効に使えるのも良いところです。

 

 

 

 

お店のフロントマンさんイチ押しはつけ麺との事でしたが「特製濃厚魚介らーめん1330円」を注文。

「麺屋 一燈」さんでは味と接客の割合が3対7だそうで、フロントマンさんは客が快適に過ごせるよう目を配らせています。

 

 

店名の由来。

ラーメン店って店名に込める想いやドラマがあるお店が結構多いですよね。

 

 

絶品との呼び声の高いチャーシューは真空低温調理。

あれっ、ノマド以外の店内のお客さん達には全てつけ麺が提起されたのにノマドのらーめんだけ提供がまだです。

店内のお客さんはやはり、皆つけ麺を注文した模様。俺の目の前で美味そうにつけ麺をすするのはやめてほしい(笑)。つけ麺、見たところつけ汁が凄い少ないように見えましたが、大盛り以上の方だと1杯お代わり可能のようです。1番原価掛かってるスープが2杯飲める反面、スープを残され無いように1杯目は少なめにしてるんでしょうね。

 

やっとこ特製濃厚魚介ラーメンが到着。

豚骨ではなく鶏白湯ベースなのでやはり「とみ田」の濃厚中華そばとは見た目が違います。

どちらかといえば東十条の超行列店「燦々斗」のような見た目。

 

左真ん中にあるほぐし身のようなものは確かホタテペースト?と言われた気が。少しずつスープに溶かして味変してくださいとの事。

 

さぁ、スープはどんな味なんでしょうか。

 

あっ、こういう感じの味なんだぁ。店内にはアサリの匂いが漂っていたので勝手に自分が想像していたのとは違って、鶏、魚介、特に鶏が濃厚です。

 

アサリは芳醇香味そばの方に使用されているようですね。

うーん、なかなかに濃厚です。

味はスープ、麺共に個人的には『麺や 輝』を思い出しました。

 

麺は細麺ストレートですが浅草開化楼ばりのコシ。自家製麺かな?。

 

煮卵も半熟、バッチリ出汁味付きで。ねぎは白髪ねぎと万能ねぎ。濃厚スープに白髪ねぎが合います。真空低温調理の鶏、豚チャーシューは『とみ田』のそれとうり二つでした。

 

店員さんからエスコートされた通り(笑)、 ホタテペーストを少しずつ溶かして行きます。

 

結構スープが濃厚なんで私、ずっと考えていました。

 

「中華蕎麦とみ田 松戸本店」の「濃厚中華そば」みたいにスープ割りをしたら美味しいんじゃないだろうか。

 

私のすぐ近くにはフロントマンの方が立っているので、その方がノマドが間違えたと思って「お客さーん、そちらはつけ麺用の割りスープですよー」とでも大きな声で言われたら恥ずかしいなぁ、でもスープ割りを入れたい欲求はあるしどうしよう?。

 

うーん、隙が無い、諦めるか?。

 

やるは一時の恥、やらぬは一生の後悔、やっちゃえ!。

 

 

…、何も言われませんでした。

スープ割りしたら飲み易くなりましたよ。

 

完飲完食。

 

食べた後の数時間も「何か旨いものを食べたなぁ」と満足感がありました。

本当に美味しいお店はこれがありますよね。

 

 

後日アプリをインストールするとデフォルトのラーメン、つけ麺を500円にて提供がプレゼントされました。他店でよくある味玉サービス、くらいではなかなか足が向きませんがさすがにこれだと行きますよね、商売上手ですね!。

 

さて、という訳で今回は『麺屋 一燈』さんのご紹介でした。

 

 

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