至高のカレーと支那そばが共演 『インディアン』蓮沼、池上
創業60年越え、至高のカレーと支那そばを一度に頂ける『インディアン』さんのご紹介です。
こんにちは、ノマドです。
今回は至高のカレーに至高の支那そばを一度に頂ける『インディアン』さんのご紹介です。
『インディアン』
お店の看板に『武田流古式カレー』と記載があります。武田流とは故、武田金蔵氏がフランス料理のコックとして15歳から腕を振るった銀座、資生堂パーラーを独立した後にこちらインディアン(カレーを中心とした洋食屋)を開業、1985年(昭和60年)以降は永岡道明氏が2代目としてその味を継承、現在に至ります。蒲田、蓮沼、池上店がありましたが現在は蓮沼、池上店のみです。
インディアン当初から提供していたコンソメスープの代わりの提供していた塩味のスープが好評で、そこに麺を入れて提供したところ人気を博し、現在の支那そばとカレーの2本立てメニューが誕生したそうです。
ここのカレーは本当に美味しくて、いつかカレー単品(1000円)を注文したいんですがそうするとこれまた絶品の塩スープが飲めないのでなかなか踏み切れません。
これはもうカレー単品(1000円)と支那そば(700円)を頼むしかないですね(笑)。
味が同じかどうか分かりませんが資生堂パーラーだと1700円するカレーに支那そばが付いて同じ金額、と思えば安いはず。
『お店の場所』
お店の場所は『こちら』です。
蓮沼駅からすぐなんですがノマドは昔の癖で(蒲田店もあった)蒲田駅から歩いてしまい徒歩8分(2km)かかってしまいました。
長い商店街を越えてもゴールは見えず。徒歩8分は嘘ですね。
OTAいちおしグルメ2018年、こだわり部門受賞。OTAとは大田区の企画のようです。
いつも思うんですがカレーライス(1000円)とスープのみのセットはないのかなぁ、と。
『当店より美味しいカレーがございましたらご一報下さい。勉強にまいります』と例の挑戦的な文言は健在(笑)。確かに、こちらのカレーは相当美味しいんですが。
菅野製麺推し。
カレーライスの薬味はらっきょうと福神漬け。
デフォルトでミニ玉子がトッピングされています。
雑味のないクリアなスープ。この支那そばは、凄く美味しいですがあくまで武田古式カレーあっての支那そば。そう、こちらのお店、主役はあくまでカレーライスなのです。
主役はカレーライスですがチャーシューがこれまた旨い。
チャーシューの下にエキストラチャーシュー出現。こちらは塊肉です。
ラーメンをある程度食べ進めた頃合いを見計らってカレーライスが提供されます。遂にカレーキター。
そのはず、だったんですがまだラーメン、だいぶ残っていますよ(笑)。
はい、この状態。こちらがベストな状態です。
カレーを一口食べたらスープを一口飲みます。
カレーは炒め倒した玉ねぎの甘みでは無くて苦味全開系、大人仕様のカレーとなっています。この日は小カレーにしましたがやっぱ普通盛りにすれば良かったと後悔。中にはカレーライス(1000円)だけ注文される方もいらっしゃいますね。
あっという間に完飲、完食。
カレーと焼豚がめちゃくちゃ美味しかったです。あくまで控えめな、がしかし雑味のない絶品塩スープはその引き立て役ですね。
カレーがご主人、塩ラーメンは奥様、カレーの味が濃厚なのでラーメンは絶対に塩、そういう事なんです(たぶん)。
『営業時間など』
11:00〜18:00
定休日 : 木曜日
2019年3月現在、蓮沼本店、池上店あり。
さて、と言う訳で今回は創業40年越え、地域に愛されています『インディアン』本店のご紹介でした。
有難うございました。
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