炒飯もラーメンも絶品 『中華そば まるき& 一颯』
王道炒飯と美味しい煮干しラーメンを提供するラーメン屋さんのご紹介です。
こんにちは、ノマドです。
前回はハズさない炒飯のお店、神楽坂『龍萌』さんをご紹介しましたが、今回は王道炒飯と美味しい煮干しラーメンを同時に食べられる良店をご紹介致します。
『お店の場場所それぞれ』
『中華そば まるき』
『中華そば 一颯』
千葉県。最寄駅はJR松戸駅。お店の場所は『こちら』です。
『中華そば まるき』 『中華そば 一颯』
ラーメンが絶品のラーメン店にもう一品、絶品の炒飯がメニューにあったら、もはや最強のお店ですよね。
外回りの方とかがご自身の管轄エリアだったり、お勤め先の、もしくはご自宅の近所なんかにあったら通ってしまいますよねー。
『中華そば まるき』（千葉県松戸市）さんご店主は永福町大勝軒の流れを汲む千葉県柏市の名店『大勝』（だいかつ）ご出身との事。
大勝さんはもともとは柏駅から徒歩10分位の場所にありましたが今は柏駅から1キロ位離れた場所に移転されていますね。移転後はお伺いしていないので分かりませんが多分ご自宅と店舗を一体化されているようですね。
煮干し、和風出汁が印象的なラーメン屋さんだった記憶。
そして『中華そば 一颯』（東京都葛飾区新小岩）さんご店主は『中華そば まるき』ご出身との事。
私は最初その事を知らなかったのですが、ラーメンや炒飯のビジュアルや味があまりにそっくりなので調べ上げたところ（笑、その事が分かりました。その位似ているんですよ。
『特徴』
両店共に駅から微妙に遠いのが特徴（笑。それぞれ徒歩10分程度。
さらに『中華そば 一颯』さんがある新小岩駅近くには超人気、行列店の『麺屋 一燈』がある為か、 一颯さん、凄く美味しいにも関わらずいつ行っても店内は空いています（笑）。
駅近くにお店を構えていれば一燈さんとも張り合えると思うし、新小岩駅近くに更に新しいお店がオープンすればラーメン激戦区になり盛り上がりそうなので少し残念です。
いっそ『一燈』さんの直ぐ近くにお店を構えた方が色んな意味で良かったんじゃないですかね、分かりませんが。
津田沼のソウルフード『ラーメンかいざん』新小岩店もわりと『一燈』さんの近所に2016年11月にオープンしましたが客足は順調の様ですし。
『お店の外観』
左が『中華そば まるき』、右は『中華そば 一颯』 ↑
『待ち時間など』
『中華そば まるき』さんは私が訪問した日曜日の開店直後で大体7割程度席が埋まっていました。私が食べている間には満席になり、多少の行列が出来ていたので少し待つか待たないで入れるか、といった感じじゃないでしょうか。
『中華そば 一颯』さんは先程も記載しましたがいつ何時に行っても空いています…。いや心配なんですよ、お金保たずに閉店しちゃわないかと。ラーメンの味はピカイチ、店主奥様？の接客も良し、炒飯まで最高、にも関わらず駅から遠かったり駅近に超絶人気店があったりと様々な障害ががあり…。
『メニュー』
左が『中華そば まるき』、右が『中華そば 一颯』 ↑
『ラーメン実食』
左が『中華そば まるき』さんのまるきそば。右が『中華そば 一颯』さんのいぶきそば（いわゆる特製ラーメン） ↑。
煮卵の数と、使っているチャーシューの部位の違いが唯一の相違点でしょうでしょうか。
よく見ると一颯さんの方が若干、スープの量が多い様に見えます。
麺は細麺です。まるきさん、一颯さんのクリアな煮干しスープとよく合っています。麺の量は小で145グラム、中217グラムと、小が一般的なラーメン店の普通量位と多め。
炒飯と合わせる時は普通の方であれば「中華そば小と炒飯小」で良いかと思います。
ちなみにノマドはお腹が空いている時に伺う事が多いので「いぶきそば（いわゆる特製）小（800円）と炒飯、中（700円）」です。こちらのお店、ラーメンが凄く絶品なんですが、炒飯も絶品で炒飯はランチタイムで売り切れてしまったりするんですよ。炒飯大とスープ、もありですがでもラーメンも絶品なので結果、「いぶきそば、小と炒飯、中」が値段考えなければベストチョイスと言えるかと思われます。
コスパ重視なら「中華そば、小（700円）と炒飯、小（400円）」か「中華そば、中（700円）」ですかね。
スープはかなり濃厚な煮干味ですがこってりと言うよりはむしろあっさりしています。分からないですが豚出汁が入っていないか割合が少ないのでしょうね。
煮干しの苦味やエグ味以外にも苦味を感じたのですがその正体は分からず。まるきさんがスープを注ぐ前の丼にブラックペッパーを振りかけているのを見、なるほどこれか、と納得。
スープを入れる前に入れる事によりブラックペッパーが丼の底に沈み、風味が前面に出ない様にしているのかも。煮干押しスープですが『中華そば 伊藤』『中華ソバ 伊吹』さんとは全く別テイストで、ノマドが大好きな『煮干らーめん 玉五郎（大阪）』のスープ（豚骨スープ+煮干+鰹+鯖）に更に鶏と苦味をプラスした様な感じです（玉五郎知らない方、すみません。新宿店は2017年10月に閉店）。苦旨い、これぞ大人のラーメン、ビターテイストですね、渋い。
煮卵は半熟、しっかりと味付けがなされております。
チャーシューはそんなに大きくは無いですが丁寧にお仕事がなされており、単体でも柔らかくてジューシーで美味、白ご飯にも合いそうです。
わんたんは『草村商店』の皮を使用との事↑。
杉並区にある中華麺製造卸 大勝軒草村商店と言うところの物ですね、麺もこちらの麺です。
ゆず（ゆず皮）は無料トッピングなので好きな方は一言お願いしましょう。
『絶品炒飯』
炒飯は単品注文するとラーメンスープをベースにしたスープが付いて来ます。
ラーメンとセットの場合は付いて来ません。
左が『中華そば まるき』、右が『中華そば 一颯』の炒飯 ↑
チャーシューの塊ゴロゴロ、卵、ねぎ、の正にシンプルイズザベスト、炒飯！。レンゲにたっぷりすくってバクっと行きたいのでやはり個人的には小よりも中がお勧め。
単品注文なら大もアリアリですー。
毎回毎回、炒飯の炒め具合は最高の状態なんですが一度だけ、美味しくない時がありました。面倒なお客さんがやたら店主に話し掛けていた時でした。集中力を乱されたのでしょうか、繊細な店主。そして炒飯の味を下げたそのお客さんには遺憾の意を表します（笑）。
さて、
と言う訳で今回はラーメンも炒飯もどちらも絶品のラーメン屋さん『中華そば まるき』、『中華そば 一颯（いぶき）』さんのご紹介でした。
『まるきそば』↑。
『中華そば 一颯』の炒飯↑。
見ていると、食べたくなりますね（笑）。
さて、と言う訳で今回は安定の炒飯と煮干し中華そばを頂けます『中華そば まるき& 中華そば 一颯』さんのご紹介でした。
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