淡麗醤油出汁で頂く至極のつけ麺 『神田 勝本』
今回は『神田 勝本』さんのご紹介です。
今回は神田の行列店、『神田 勝本』さんのご紹介です。
『神田 勝本』
『勝本』さんは『銀座 八五』 『勝本』の記事でもご紹介していますが簡単に説明しますと、京都全日空ホテルの総料理長として長年に渡って腕を振るってきた村松氏が立ち上げたお店です。
1号店は『勝本』で、大きく分けて醤油、塩、煮干しの上質なラーメンを頂けるお店。
2号店に当たる『神田 勝本』は淡麗醤油出汁にてラーメン、つけ麺を頂けるお店。
3号店『銀座 八五』は村松氏の人生の集大成とも言えるお店で化学調味料はもちろんの事、タレ、醤油、塩すら使わないラーメン店となっています。
『お店の場所』
お店の場所は『こちら』です。
『神田 勝本』ですが確かに住所は神田なのですが最寄り駅は神保町でしょう。
水道橋あたりから歩くとかなり坂を登る事になります。
別の日のショット。夕方17時くらいに伺ったところスープがなくなり閉店していました。
和食のお店のような外観です。木の看板に金色で『勝本』の文字が。
開店10分後くらいに到着。店内は既に満席。店外に待ち3名程。待っている間に行列は長くなって行き最終的には10人以上並んでいました。
画像はありませんが外観と同じく内装も和食のお店のような内装です。『勝本』さんお決まりの高級おしぼりがまず提供されます。その後紙エプロンは必要ですか?、と聞かれます。サービスの良さ、おもてなし精神が勝本さんの特徴、モットーですね。
メニューはシンプルに「清湯つけそば」と「清湯そば」の2種類。
ご飯ものはご飯(100円、おかわり自由)、特製卵かけご飯(280円)、チャーシューご飯(300円)の3種類。使用しているお米は新潟県魚沼産コシヒカリです、気前がいい。
箸カバーがお洒落です、可愛い。
こういう細かい技、そんじょそこらのラーメン店だとできません。村松氏はそもそも、既存のラーメン店の店主の発想ではないのです。
この日は「清湯つけそば」と「特製卵かけご飯」を注文。まず卵かけご飯が提供されます。
そしてまずは特筆点、『勝本さん』、お水がむちゃくちゃ美味しいです。お水の質もさることながらお水の温度の管理が行き届いているのだな、と推測。
卵かけご飯キター♫。ノマドは事前に予習しており、京都人の村松氏のお店なら漬け物もたいそう美味しいだろうなという事で注文。
これで1食成り立ってしまいそうです。
提供時に「卵かけご飯は初めてですか?」とお店の方から聞かれたので「はい」と答えると「まずは醤油をかけず、塩昆布と卵とご飯でお食べ頂き、味が足りないなと感じましたら醤油をかけてお召し上がりください」と言われます。
あっそふーん、ノマドは今まで醤油をかけない卵かけごはん食べた事がなかったので「まぁ、最終的には醤油をかける事になるだろうな」と思っていたのですが…。
卵がむちゃくちゃ濃厚、塩昆布めちゃくちゃ旨い、ご飯美味しい、えっ、醤油さんごめんなさい。今回は醤油さんの出番ないですわ(笑)。
しかもちらの卵、白味より黄身が多いようです。一体何が起きているんだ。
究極の卵かけごはんを味わい終えた頃にこれまた究極のつけ麺が登場、贅沢です。
写真だとわかりづらいかも知れませんが麺が太麺、細麺の2種類入っているのでこちらのお店の特徴です。麺で食感の違い、味変を楽しめるんですね。そしてそして麺は「浅草開花桜」、ばんざーい。
どちらも美味しいのですがノマドは特に、細麺を食べた瞬間背中に電流が走りました。博多麺より気持ち太いくらいの細いストレート麺の見た目とは裏腹にコシのある事。つけ麺で細麺のバリカタを食べられるって、しかもバリカタがバリカタのまま丼の中で待機しているって凄いな、と思いました。
割りスープ入れていただき、柚子を絞り入れます。ラーメン、いや、上等な和食を食した気分です。
大変美味しゅうございました。ご馳走さまでした。
『営業時間など』
11:00〜17:00(スープがなくなり次第終了)
定休日 : 日曜日
さて、と言う訳で今回は『神田 勝本』さんのご紹介でした。
有難うございました。
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