旨いと評判二郎　 『ラーメン二郎 環七一之江店』

今回はラーメン二郎さんの中でも評価の高い『ラーメン二郎　環七一之江店』さんのご紹介です。

こんにちは、ノマドです。

今回はジロリアンの中でも評価の高い『ラーメン二郎　環七一之江(いちのえ)店』さんのご紹介です。

『ラーメン二郎　環七一之江店』

お店の場所は『こちら』です。

ジロリアンの方に評価の高いお店『野猿街道店2』やこちら『環七　一之江店』ほか、そして『三田本店』も個人的には駅から遠い印象。

しかしそれは二郎のコスパを上げる以上は仕方がないですよね。だからか地価の高い場所にある二郎はどうしてもチャーシューが小ぶりだったり殆ど脂身だったりします。

例えば上の写真は左が三田本店のブタ入りラーメン(要は小ブタ)700円、左は新宿小滝橋通り店のブタ入りラーメン900円です。小滝橋通り店さんはチャーシュー計3枚で、うち1枚は半分脂身、もう1枚は完全脂身のチャーシューというかラード。良くいえばトントロでした。

三田本店は肉が野菜に隠れていて分かりずらいですが

実は大きな塊肉が２つほど隠れていて、小豚にしてなんと、よくラーメン店でお持ち帰りチャーシューとかやっているところのチャーシュー1本分くらい入っているんですよね。

しかしこれは決して、チャーシューとか野菜が控えめなお店をディスっている訳ではなくて、色んな特徴のある二郎の中で自分が行きたいお店を選べばそれで良い、と思っています(その分、サービス、味、雰囲気の良いお店は長い行列に耐える必要があったりする訳ですから)。

都営新宿線、一之江駅から歩きます。一之江駅自体、個人的にはあまり降りる事は無いですがこのあたりには有名な『ちばき屋』さんもありますね。

13時半くらいに到着。ラーメン二郎があるあたりに黒山の人だかりが見えないのが少しノマドの不安を煽ります。

えっ、事前チェックの段階で写真で見た時は、お客さんが先に見える横断歩道のあたりまで並んでいたのに待ち0！！。

ま、まさか臨時休業もしくは早終いか？。

と思いましたが営業はしていました。良かった。

今日はブタWに挑戦、と思っていたのですが券売機、殆どのメニューがお金を入れても点灯しません。

なるほど、多くのお客さんは開店前から次々に並んで、閉店前の今、戦いが終わり掛けたタイミングに到着したわけだ。

なんでも日曜は昼の営業しかやっていないとの事。たぶん、もう少し到着が遅かったら売り切れだった可能性もありました….。ならば自業自得、今回は豚Wは諦めて小豚を食べましょうか、と思っていると点灯しているメニューは「豚5枚入り大ラーメン」850円のみ。大ラーメン、つまりノマドがまだ達成した事のない麺の大盛りです。

大は食えないからと、でも大しかないから850円支払って、そこから「麺半分で」、とか言うのは馬鹿らしいのでそのままオーダー。

絶対食べ切るし。

にんにくをトッピング。他のレビュアーさんが魚粉(0円)を注文しているのを見かけますが「魚粉は汁なし限定」↓と書いてあるんですよね。裏メニュー？。

わざわざ体に悪そうな塩分追加の「カラメ」に背脂追加の「アブラ」、もう少し若ければいきたいところですが、「ラーメン二郎三田本店」

にて、量ではなくそのあまりのしょっぱさに小豚(麺まで…)を完食出来なかった苦い思い出があるのでこの２つは今のところ、永久的に封印いたします…。

卓上には味変アイテムがずらり。粗引き赤唐辛子、レッドペッパーに、写真は無いですがGABANのホワイトペッパー、ブラックペッパー。

ラーメン、上空から。

ラーメン、低空から。

キャベツ率が他店舗より高い高原価率仕様。やっぱりね、もやし、もやし、もやし、よりキャベツがあると食感がよくなりますよね。

にんにくが両サイドに入れられているのもインパクトありますねー。1.5塊分くらい入ってる？。

俺は今、ラーメン食ってるんだ、余計な事は一切考えずラーメンにだけ集中してるんだ。

この感じ、これが「ラーメン二郎」の魅力。

そして、周りのお客さん同士もお互いのそれを分かっているその感じ、これがまたイイっ。ちょっと危なげなラーメン(笑)を皆マナーよく食す、最後は丁寧にテーブルを拭き拭きして礼儀正しく退出。

「イイ」、それが何なのかはまだ理解できていないですが「イイ」のですよ。最近ありがちな「かしこまったラーメン店」の対極、「かしこまってない、下品さ、エロさ？全開のラーメン店」、そんな感じ。

野菜の量は標準的なのでがっつり食べたい人はガンガンマシマシしちゃいましょう。ちなみにノマドは14時の閉店間際に訪問したためか、お店の助手の方から「野菜が少し余りましたが欲しい人は手を挙げてくださいー」と「エクストラ野菜プレゼントタイム」(笑)がございました。

こちらのお店で特筆すべき点はチャーシューです。脂身のチャーシューは無く全て赤身。5枚入り(というか5塊)。

ブタWはたったの100円アップでこの倍の量(10個)。なので開店直後には売り切れてしまうでしょうね。

次こそは挑戦したい！。

味変の唐辛子をいれるとより全体的に、ニンニク、唐辛子、醤油などで辛くなります。

カウンター内寸胴に入っている、提供用完成品豚スープは色でいうと濃い黄土色で、完全乳化しております。あまりしょっぱいもの、辛いもの、苦手な方は「醤油薄め(タレ薄め)にして、味変アイテムは使わないほうがよさそうです。

おなじみの自家製の硬い麺、ウマっ！。

麺が脂でキラキラしています。二郎さんのラーメンって、脂なのか、いやもしかしたらこれは石油を食べているんじゃないか、そんなレベルに感じます(笑)。

スープは濃厚、超美味しいです。が絶対に飲み干せない(干さない)と思います(笑)。仮に全て飲み干すとナトリウム摂取量が25グラムとも言われています…。

赤身チャーシューがたっぷり！。

完食でーす。

こちらの店舗、雰囲気はなかなかにワイルドなお店でしたが味は最高、チャーシューはたっぷりと赤身肉、濃厚スープにキャベツたっぷり野菜、固いコシのある麺、そして店主は笑顔と、こちらはかなりお勧めです。

さて、という訳で今回は『ラーメン二郎　環七一之江店』さんのご紹介でした。

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