我的中華そば 『机上の空論』 東十条
TRYラーメン大賞(2018〜2019)にて3タイトル獲得の『机上の空論』さんのご紹介です。
今回はTRYラーメン大賞2018〜2019、3冠王の『机上の空論』(東十条)さんのご紹介です。
『机上の空論』
『机上の空論』さんはまだ2017年11月9日にオープンしたばかりの新店ですがTRYラーメン大賞2018〜2019で早速、TRY新人大賞総合第6位、しょう油部門第5位、味噌部門第3位を受賞。
店主の泉 裕士氏は東京を代表する豚骨ラーメン店、『田中商店』グループの『中華そば つし馬』や『田中屋』で修行を重ねた方との事。
『机上の空論』では修行先の味を自分なりに解釈し、再構築している、つまり「ここだけの味」に挑戦しているお店となります。
そして店名の由来にもあるように今後も机上の空論を重ね味をブラッシュアップされていくそうです。今後も目が離せないお店の一つとなっていますね。
『お店の場所』
お店の場所は『こちら』です。
最寄り駅は京浜東北線、東十条駅ですが駅から850メートル、約10分ほど歩きます。東十条駅には超行列店の『燦々斗』がありますし、半径5キロくらいまで範囲を広げると『自家製麺 伊藤』、『J apanese Soba Noodles 蔦』、『鳴龍』などなど、極上のラーメン店が点在しているエリアですね。
長い長い商店街をひたすら850メートルほど歩きます。
個人的には看板の「机上の空論」の文字の色が、何かやってくれそうなお店の予感が。
我的中華そば。「我的」(Wǒ de)はたぶん中国語で、「我的中華そば」の日本語訳は「私の中華そば」。
メニューは中華そば、煮干し中華そば、机上のねぎ味噌中華そば、週二限定の魚群煮干し中華そばの4種類。週二限定の魚群煮干し中華そばは実施する曜日が決まっていないらしく遭遇出来たらマストで注文したいところ。煮干し増やしているのに値段も良心的ですね。
今日は初めてなのでオーソドックスに「肉中華そば(950円)を購入。
湯呑がお洒落。店内はL字カウンター7席のみと非常にこじんまりしています。
味噌中華そば用の味噌タレ(大分の麦味噌、名古屋の赤味噌、仙台味噌など4種類をブレンド)が1つ1つ袋詰めして置かれています。
お冷がやかんに入っているなんで昔はよくありましたが最近見かけないので新鮮です。
それにしても初めて入るお店は、何度か通った美味しいお店と違いまだ舌が味を記憶していないのでドキドキしますね。
肉中華そばの登場。これはもう直感で、食べる前から美味しいのが分かってしまいました。
スープ、最高です。甘み、旨み、円やかさ、懐かしさ、これはいいっ、毎日食べたいです。
この日1番の感動はチャーシュー。
醤油タレの味がしっかりと付いたバラ、ロース半々使用のチャーシュー、仕上げに表面をバーナーで炙り、醤油のお焦げ的な味も加わりむちゃくちゃ旨い、何枚でも食べられます。
最近流行りの真空低温調理とかではなくて「俺は煮豚、焼豚だ!」といった感じで、これは本当に旨すぎます。このお店のチャーシューを「まぁ普通」とかレビューでおっしゃられている方はたぶん、そもそもお腹が空いていない状態で食べたからだと思いますよ(笑)。
ストレート中細麺はツルっとしていで美味しいですが個人的にはあとほんの少しだけ太くしても良いかな度思います。これはあくまで「我的意見」です(笑)。
卓上調味料は黒い壺には自家製辛子高菜、白ご飯頼んだらこちらですね。
赤い壺には唐辛子。途中味変で入れてみたところせっかくの繊細なスープの旨みが辛さで分からな区なってしまったのでこちらや辛子高菜はスープへの投入はお勧めいたしません。
完飲完食。ご馳走さまでした。
いやぁ、ラーメン天国日本、東京、こんなお店がゴロゴロしています、凄いです。
次は絶対に「魚群煮干し中華そば」に遭遇したいものです。
『営業時間など』
11:30〜14:30 17:30〜21:00
日曜日 : 11:30〜14:30
定休日 : 月曜日
さて、と言う訳で今回は、毎日通いたくなる中華そばを頂けます『机上の空論』さんのご紹介でした。
有難うございました。
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昼総合点★★★★☆ 4.5