ミシュランガイド東京2018 ビブグルマン 『らぁ麺 すぎ本』　/ Michelin　Guidebook Bibuguruman

2018ミシュランガイド東京、ビブグルマンに選ばれました『らぁ麺 すぎ本』さんのご紹介です。

こんにちは、ノマドです。

今回はミシュランガイド東京2018、ビブグルマンに選ばれました『らぁ麺 すぎ本』（鷺ノ宮）さんのご紹介です。

『ミシュランガイドとは』

ミシュラン、ガイドブック以外でもその名前、聞いた事がありますよね？、そうです、ミシュランはタイヤメーカーです。

ミシュラン創業当時はまだ車が殆ど普及していない時代で、ドライブにはトラブルがつきもの。そこでミシュラン兄弟は、快適にドライブができるようにタイヤの正しい使い方、修理方法、各都市のパーキングやガソリンスタンド、ホテル、レストランなどドライブにかかせない情報を記載した赤い冊子を1900年8月、ドライバーに配ったのがミシュランガイドの始まりとの事。当時はもしかしたら無料で配布していたのかも知れませんが今ではミシュランガイド東京2018で1冊3240円（税込）もします。

『ビブグルマンとは』

ビブグルマンとは2014年版ミシュランガイドから導入された新しい評価基準で、主に5000円以下で楽しめる、コストパフォーマンスにも優れたお店を紹介するもの。当初は「フランス料理」、「イタリア料理」を対象としていたが2015年に「和食」（22カテゴリー。ラーメン含む）が加わる事により世界からの和食、ラーメンへの関心は一気に盛り上がったと思われます。

ビブグルマンとは↑の白いマスコットキャラクター「ビバンダム」の愛称「ビブ」とグルマン「食いしん坊、欲張り」を組み合わせたもの。「食いしん坊で欲張りなビブが今度は、星はつかないけど5000円以下で楽しめるコストパフォーマンスに優れたお店も紹介しちゃうよ」って事ですね。

『お店の場所』

お店の場所は『こちら』です。

西武新宿線、鷺ノ宮駅の目の前です。

平日お昼時に訪問しましたがまさかの行列は無し。いつも行列が絶えないとの事前情報だったので今日は休みなんじゃないかと不安になります。

なかなかに、わびさびの効いたお店外観です。

開いてました。店内も3割ほどの埋まり。お店間違えてはいないですよね？。多分少しマイナーな鷺ノ宮駅なんで平日は主に近隣住民の利用、土日祝日に行列ができているんでしょう。

様々な賞を受賞されています。ミシュランフィギュア？も飾ってありますね。テレビもあり、街の中華屋といった雰囲気が逆にくつろげます。もうなんだったらチャーハンとかもやって欲しいです（笑）。

今回は「塩わんたんらぁ麺950円」を購入。

私がもし支那そばや系初訪問であれば感動したかもしれません。がしかし、支那そばや系列店を佐野店主時代から食べ歩いていたノマドからすると勝手に（笑）、佐野実目線からの気持ちが湧き上がりました。『支那そばや あおば』や、佐野実さんから直接指導を受けた『ラー麺専門店 こしがや』さんあたりと変わらないクオリティ（良い意味で）で麺もスープも量が少ないので「なんや、損したわぁ」みたいな。

ノマドが出した結論、支那そばや系はお弟子さんの真面目さが味のバロメーター。邪心があってはなりません。『支那そばや 本店』はいつまでも味の要でいて欲しい。形あるものはいつか壊れる、それはそういうものでしょうが個人的にはそう願います。

私のお気に入り『八雲』のスープにもどことなく似ています。ですがここは『支那そばや』、『支那そばや 本店』の塩ラーメンに完全に負けていますよ、あくまでノマドの主観ですが。

支那そばや特有のやや柔らか目の細麺。ぐずぐずしているの伸びちゃうのでさっと頂きます。

ワンタンとスープだけを残してスープワンタン。これまた美味。

こちらのお店にはテレビもあるし、『ラーメン専門店 こしがや』さんにもチャーハンはあるし、チャーハンやってくれないかなぁ。

すぎ本さんオープン時に故佐野実さんが来店され「街の中華屋の味だな」と評価されていましたが逆にノマド目線では、街で愛される中華屋を目指した方がロングセラーになりつつ、故佐野実直伝の支那そばやの唯一無二の味が逆に生きてくるような気がしました。

次この辺りを訪れた際は看板メニューには醤油らぁめんを頂きたいと思います。

左が『支那そばや本店』の塩らぁ麺。右が『らぁ麺　すぎ本』の塩らぁ麺。

ビジュアルはまさにそっくり、クオリティも同等ながら支那そば屋の塩らぁ麺のスープはより「アミノ酸」の旨味がでておりました。

『営業時間など』

水木金土日

11:30〜15:00

18:00〜21:00

月

11:30〜15:00

定休日 : 火曜日（祝日の場所翌日営業）